日によってはだいぶ涼しくなってきて、コーヒーが美味しくなって来ました
アイスコーヒーもいいのですがやっぱりホット。
今日はお休みだったのでインスタントじゃないコーヒーを飲みながら面白そうな話を探していると、The Asahi Shimbun に “Deaf Niigata man operates thriving ‘silent’ cafe for a relaxing time” という聴覚に障害を持つある男性のお話を見つけました。
聴覚障害があることでの悩み、健常者には思いもつかない「社会生活」での苦労、そこから生まれた目標、それをどのように形にして来て次の夢に向かっているかが書いてありました。
そして、カフェを始めようと思いたち企業セミナーに参加した彼が感じたことの中に、
今日の気付きがありました。
he came to believe that he would have to study under a professional if he were ever to open a business in earnest with a brick-and-mortar shop.
(第20パラグラフから抜粋)
「真剣にレンガとモルタルの店で商売をするなら、プロの下で学ばないといけないと考えるようになった」
「三匹の子ぶた」を彷彿とさせる可愛らしい表現。でもレンガとモルタルじゃ耐震性に問題ありかと…
分かってますよ、きっと文字通りの意味ではないのでしょう
では調べますか!
a brick-and-mortar shop は「実店舗」
「ちゃんと実店舗で商売するなら、プロから学ばないと」ということなんですね。
ネット上にオンラインストアが登場するまでは、只の”shop”でよかったのにね~
まぁ区別するためには仕方ないですが
TOEICや共通テストのお店紹介タイプの文章にサラッと使われてそう
とても興味深い内容でしたが、記事自体少し長いので、お急ぎの方はぜひ最後のパラグラフだけでも
オーナー(Kuramata)さんが目指すカフェのかたちがそこに述べられています
“I want my cafe to be a place where everyone can feel relaxed, whether they have normal hearing or not,” Kuramata said. “That’s why I call this place a ‘cafe where sound or voice is not a requisite’ instead of an establishment for hearing-impaired people alone. I hope that my place will help spread understanding so life will be easier for both groups of people.”
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.