先週金曜日のブログ、addressの謎その1 “閉じるaddress”に続く”address”のなぞパート2です。

ところで皆さん、過去のブログ“copy”は「コピー」でも。。。内で紹介させて頂いた新しく新聞を立ち上げた男のお話を覚えていらっしゃいますでしょうか?
初めての方のために少し説明いたしますと

試行テスト(大学入試センター試験から共通テストに移行する際に見本、基準として示されたテスト)にあった問題。
Benjamin Dayという人物が、コレラの蔓延による不景気真っ只中の19世紀のニューヨークで、新しく新聞”The Sun”を発行するという実話をもとにしたお話でした。
この中に、私の知らない”address”がいました。

Day believed that many working-class people were able to read newspapers, but chose not to buy them because they did not address their interests and were too expensive.
(p24,16行目)

「Dayは信じた。労働者階級の多くが新聞を読むことできるのに新聞を買わないのは、新聞が彼らの興味に”address”せず、しかも高すぎるからだと。」

動詞のaddressはどんな意味なのでしょう?
面倒くさがらず大人しく調べましょう!

「演説する、話しかける、宛先を書く」など他動詞での使い方がいろいろ出てくるなか、この場面にピッタリなものを発見!

「~に焦点をあてる、注意を向ける、取り組む」

“address”のイメージは「向かう、向ける」でしたね
「(自分の思いを)向ける」という感じが「焦点をあてる、取り組む」に繋がっていくのか

“focus on”や”handle”に言い換えられそう
TOEICに出そうだな

本題に戻ると
「新聞が彼らの興味あるものに全然焦点をあてない、注意を向けていない、扱っていない。」そう、Dayさんは思ったんですね。

ではそれを受け、Dayさんは自分の新聞”The Sun”をどうしていったのでしょうか?
ちなみに、高価な他紙に対してDayさんは1部1セントという超破格で”The Sun”を販売しました。(“copy”は「コピー」でも。。。の回の勉強のポイントはここでした)
そして、新聞の内容はどんなものになっていったのでしょう?
Dayさんの決断が、社会における新聞の役割を、そしてジャーナリズム全体を大きく変えることにつながっていきます。
詳しくは是非読んで、そしてお楽しみください。

last Friday,とtodayで”address”の世界がかなり広がったでい
あらためてDayさんに感謝でい

素人の三流ラップにお付き合いいただきありがとうございました。

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I hope you will join me again on Tuesday!

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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