
前回のブログ “pitch: “presentation”以外のプレゼンの仕方” では、
新潟県の八海山酒造がL.A.ドジャースとパートナーシップ契約を結んだお話を読みました。
その記事を読み終わった後、スクロールしていくと、同じ八海山酒造に関する過去の記事が目に入りました。
今日はその記事、
The Asahi Shimbun の “Niigata sake brewers turn to whisky to help bolster business” を読んでいきます。
お酒の消費動向が変化し、日本有数の日本酒どころである新潟県の酒蔵も対策を求められているようです。
そしてそこに今日の勉強がありました。
as consumption trends change, many traditionally sound businesses are turning to a beverage originally from halfway around the world amid strong demand.
traditionally sound businesses 「伝統的な”音”の産業」?
お酒をグラスに注ぐときの音は確かにいいモノですが、
“音” の産業はチョット言い過ぎのような。
調べましょうか
sound 形容詞「しっかりした、安定している、健全な」
どうやら、音の”sound” とは全くの別単語のようです。
She made a sound judgement based on new findings.”
「新たな事実に基づき、しっかりした、理にかなった判断を下した」
A sound mind in a sound body.
諺「健康な精神は健康な肉体に宿る」
副詞としての使い方もあり、
I walked 10㎞ yesterday. So I fell sound asleep last night.
「10㎞歩いたので、昨夜はぐっすり寝ました」
「ぐらつくことのない、盤石な」”sound” のイメージが何となく伝わってきました。
ということで、記事の訳は、
「消費傾向が変わり、伝統的に堅実な多くの会社が、需要の高い地球の反対側のお酒に目を向けている」
酒蔵さんの挑戦のお話はまだ続きますが、今日はここまで。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.