
昨日のブログ “英語で「駅の終点」は “tarminal” だけではなかった巻” に引き続き、北海道・JR花咲線に乗り、根室駅を目指すとしましょう。
The Japan News “Nemuro Station Becomes Japan’s Easternmost Rail Stop; Line Runs Through ‘Beautiful Landscapes’ in Hokkaido” になります。よろしくお願い致します。
さて、これまで最東端だった東根室駅廃駅に伴い、根室駅が新たに日本最東端の駅になったお話を読んでいました。
3月15日、”日本最東端”の称号を手に入れた根室駅では始発列車に合わせ式典が開かれました。
Local residents and train buffs from across the country flocked to the ceremony.
「地元の方、そして鉄道オタクの方が全国から式に駆け付けました」
そのなかのお一人、埼玉からやってきた方の言葉に今日の勉強がありました。
“I’m overcome with emotion because I’ve been able to witness both the closure of Higashi-Nemuro Station and the departure of the first train from Nemuro Station on the day it became [Japan’s] easternmost station,”
overcome 「(困難などを)克服する」
ずっとこういう場面で使う言葉だと思ってました。
例えば、
I overcame a fear of failure.
「失敗するんじゃないかという恐怖心に打ち勝った」
I believe he will overcome the difficulty.
「彼ならきっとその困難を克服する」
でも今回は...
調べますか
be overcome with ~ 「~に圧倒される、~な感情に包まれる」
”~”の部分には “emotion” “desire” などがよく繋がるようです。
I was overcome with desire to eat something sweet.
「何か甘いモノが食べたい衝動に駆られた」
ー 自分の上を “食べたい衝動” が越えていく ー
「克服する」にしても、「感情に包まれる」にしても
「~を乗り越える」というイメージが大切なんですね
本文記事は、
「東根室駅の廃駅と、根室駅が最東端になった日に始発列車の出発に立ち敢えて感極まっています」
こんな感じですかね
「感極まった」なんて英語で絶対に思い浮かばなかったと思うけど、
今回のお話で一つ表現力が増えました。
ありがとう!東根室駅!
“be overcome with emption” も東根室駅も決して忘れません。
どうですか?端っこ好きの皆さん。
ゴールデンウイークに「花咲線」はいかがです?
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
I hope I will be overcome with emotion at Nemuro Station someday.