茨城県水戸市の高校生が、千羽ならぬ一万羽の鶴を折ろうというプロジェクトを開始しました。
鹿児島県の知覧平和祈念館や能登地震の被災者の方々に送るのだそうです。

The Japan News : “Students at a High School in Japan’s Ibaraki Prefecture Aim to Fold 10,000 Paper Cranes for Peace” になります。よろしくお願いいたします

修学旅行で知覧を訪れ平和について考えるようになったのがこの運動のきっかけ

全校生徒が参加し目標達成のため頑張っていますが、生徒さん以外もこのプロジェクトに参加できます。
そして参加を呼び掛けているところに、今日の勉強がありました。

The school is also inviting people to chip in by donating paper cranes to help reach the goal of 10,000.

chip in 「チップ」と言えば、海外などでサービスなどの対して払うあの「チップ」を思い浮かべますが、
そうすると、学校側が「チップ」を要求しているようにも読めないことも無いのでちょっと違和感。
調べましょう!

chip in 「お金を少しずつ出し合う、労力を提供する、参加する」

もちろん、お金に関する使われ方が元々なのでしょうが、
それだけに止まらず何かに参加し貢献すれば、
お金だろうと労力だろうと”chip in” なのですね。

Let’s chip in to get a pizza for tonight.
「お金出し合ってピザを買おう」
Could you chip in and get the work done?
「ちょっと力貸してその仕事終わらせるのを手伝って?」

“chip in some money”
“chip in your knowledge”
のように、出し合うものを目的語にすることもできます。

記事の文は、
「一万羽のゴール達成の後押しの為、学校は折り鶴の寄付を人々に呼び掛けている」


昔旅行中、列車のボックスシートで一緒になった小学校低学年くらいの女の子に折り紙をせがまれ、
おぼろげに覚えていた鶴を折りました。
「これは何?」
折り方の記憶の曖昧さと、手先の不器用さで出来上がったものを決して「鶴」とは言えず、
「これはフクロウだよ」と言って渡すと、
「すごい!フクロウ折れるの?」と、とても感激してくれました。
それでよかったのか?それとも正直に言った方がよかったのか?
今でも時々思い返しては悩みます。

このプロジェクトに興味を持たれた方、詳しい参加方法が載っていますので是非記事をご参考ください。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.


投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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