
最近ベランダのプランターでミニトマトやレタスや青じそを育てています。
サラダにしたり薬味にしたり、
いつもの料理がチョットした一品になる気がします
なにより、こんな風に書くと「料理上手なのかな?」と勘違いされるのがイイところです。
今日は 男性ビギナー向けクッキングクラスのお話。
The Japan News・“Men Taking Cooking Classes Find Pleasure in Making Meals for Family” で、生徒さんたちの奮闘ぶりを読んでいきます。
ドライカレー、ピクルス、ラッシーが今日の献立。
包丁の握り方、”ひと煮立ち”の意味、
まさに基本の説明から始まり、そろそろドライカレーが出来上がりそうです。
そしてそこに今日の勉強がありました。
Curry powder and boiled tomatoes were added. When most of the liquid was gone, the dish was ready.
“were added” は「加えられた」(受け身)でいいとして
“was gone” は「行かれた」?
イヤイヤそれは受け身というより尊敬の「れる・られる」ぽい感じするし、
そもそも「行く」には目的語無いから受け身は無理じゃない?
例えば、
Tom cooked the curry.
“the curry” という目的語があるからそれを主語にした受動態の文が作れる。
The curry was cooked by Tom.
と、教わりました。
じゃこの”was gone” (be動詞+過去分詞)はいったい何?
調べますか
“be gone”「行ってしまった、無くなった」
be動詞+過去分詞でも受け身ではなく、完了の意味になる場合があって
be+goneの他に
be+done/be+finished 「やり終えた」
が比較的よく使われるようです。(もちろん”have/has” でもいいのですが)
“be+gone” は「完了」で迷いようがないけれど
“do” と “finish” は「受け身」「完了」どちらにも考えられますね
でも、”by~” が付いていれば「受け身」
“already”や”just”があれば「完了」だとわかるし、
無くてもそんなに神経質にならなくてもいいのかな。
だって、
「彼女はその仕事を終えている」は
“She is finished with the work.”
“she has finished with the work.”
どっちも口に出せば
“She’s finished with the work.” ですもんね
では、”疑問 is gone” したところで今日の訳に戻ると、
「カレーパウダーとボイルしたトマトを加え、おおかた水分がなくなったら出来上がり」
He poured the dry curry over the freshly cooked turmeric rice
「彼は出来立てのターメリックライスの上にドライカレーをかけた」
(freshlyは “「焼きたて」の「~したて」:意外な英単語” の復習でしたね、是非立ち寄ってみてください)
いや~美味しそうなドライカレーが出来上がりましたね
温かいうちに、さぁボナペティ!
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.