
ファミレスでロボットが食事を提供してくれるのも、もうすっかり普通の光景、
最初はロボットの行方を目で追ったり、他のテーブルでの接客まで気にしていたのに。
しかし、そうしたロボットたちが街中でも行きかう時代が知らない間にそこまで来ていました。
The Asahi Shimbun・“7-Eleven tests robot delivery service on public roads in Tokyo” (記事は動画を含みます)
コンビニエンスストア大手、セブンイレブンが個人宅へのロボットによる配達実験を始めました。
そしてそこに今日の勉強がありました。
It joins the growing ranks of companies that are either doing demo experiments or have started deliveries in limited areas against the backdrop of labor shortages in the distribution phase of operations.
まずは復習から、
“against the backdrop of ~” 「~を背景にして」
“英語で「背景」は? ヒントはお馴染みのあのプロレス技” の回で勉強しましたよね。
”バックドロップ”という単語のインパクトで脳に残っていました。
お時間のある方ぜひ立ち寄って見てください。
そして今回の表現、
“the growing ranks of ~”
私にとっての”rank”は「階級、ランク、グレード」的な感覚
でもそれだと文の意味が今一つピンときません。
では、いつものように調べますか
“join the ranks of ~” 「~の仲間入りをする」
そもそも、”rank”のもともとの意味は「列、並び」だそうで、
そこから「並んでいるもの」「一塊の集団」⇒「階級」。
なんと僕が知っていた「ランク」にはそんな生い立ちが...
例
I joinded a rank of people waiting for the opening of a ramen shop.
「ラーメン屋さんの開店を待つ列に加わった」
Our company has decided to join the ranks of the corporate group.
「我が社はその企業グループに加わることにした」
ということで、この記事の文は
「配送段階での人員不足を背景に、ロボットによる実証実験又は限定的な配達をする企業にセブンイレブンも仲間入りをした」
気付いたらUberもロボットになっているのでしょうね。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorow.