子供の頃、一時期”忍者”に憧れていたことがありました。
えっ? あなたもそうでしたか?

手裏剣投げなどプチ体験はしたことありますが、いつか本格的な忍者村にお邪魔し”本物”の技を堪能したいものです。

今日読む記事を探していると、”くノ一”の写真が目に入りました。
The Asahi Shimbun・“‘Ninja squad’ member sheds new light on feudal agents” になります。

そして出だしから面白い表現に出会えました。

Instead of hurling “shuriken” stars or vanishing into thin air, ninja missions in Tottori province in the Edo Period (1603-1867) entailed collecting information, preventing fires and providing security.

“vanish”は「消える」
“thin”は「薄い」

標高が高くて空気が薄くなってる話でもなさそうですし、
ここは調べますか

vanish into thin air 「突然消える、跡形もなく消える」

煙のように周りに溶け込んで見えなくなる、
そんなイメージが”thin air”に表現せれているのかな?

では訳していきましょう
「江戸中期の鳥取地方の忍者の使命は、手裏剣を投げたりドロンして姿を消すことではなく、情報収集と防火とセキュリティだった」

他の例
When we were going to pay the bill at an izakaya last night, we noticed Tom had vanished into thin air.
「昨日居酒屋でお会計しようとしたら、トムがいなくなっていることに気付いた」
The plane disappeared into thin air last night. It has not been located yet.
「その飛行機は昨夜突然消息を絶った。いまだに発見されていない」
I remember putting my glasses on the table, but they melted into thin air.
「眼鏡をテーブルの上に置いたのは覚えているけど、どこかに行ってしまった

この様に、”vanish”の代わりに”disappear”や”melt”、そして人間以外のことにも使われていました。


忍者の本当のお仕事については明日からじっくり読んでいきたいと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
明日またお会いしましょう!
Just make sure my blog does not vanish into thin air!
See you tomorrow.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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