昨日のブログ “upward of ~:みんな知ってるアレの言い換え” では、日本の電気バスの半分以上が中国のBYD製というのがわかりました。

それでは、その続きを読んでいきます。

でもThe Asahi Shimbun・“Domestic firms play catch-up as Japan shifts to electric buses” によると、日本市場を狙っているのはどうやらBYDだけではないようです。

Another major company eyeing the Japanese market is South Korea’s Hyundai Motor Co., which began selling a midsize EV bus in Japan late last year. Hon Hai Precision Industry Co., a major Taiwanese electronics contract manufacturer known as Foxconn, is likewise planning to put an electric bus on sale in Japan by 2027.
「日本市場に目をつけているのは韓国の現代自動車、昨年後半に日本で電気バスを販売し始めた。台湾電子機器大手の鴻海は2027年までに販売する計画がある」

続々狙われてピンチ!

でも国内メーカーもただ手をこまねいてるわけではありません
そしてそこに今日の勉強がありました。

Japanese automakers are scrambling to turn the tide,

“turn the tide” 「潮を返す」

何となく意味は想像できます
日本語でも「潮目が変わる」という言い方がある様に、
きっと「流れを変える」ということなのでしょう。
でも、一応調べますね

“turn the tide” 「流れ、形成を変える」

思った通り!
満潮から干潮、そしてまた満潮
形勢逆転!ってことですね

「日本のメーカー各社は急いで流れを変えようとしている」
いよいよ日本勢の逆襲です

思えば、今回の記事にはこの “turn the tide” に似た表現が他にも出てきていました。
まずは “play catch-up:久しぶりの友人とバッタリ、コレ使えます。” で勉強した
“play catch-up”

それから、ブログでは取り上げませんでしたが、こんな表現もありました。
“It will take some time to regain ground” 
失地を回復するには時間がかかる」

regain ground 「巻き返しを図る、勢力を盛り返す」

「一つの文章内では、同じことをできるだけ違う言い方で表すのが、英語では良しとされている」
と聞いたことがあるのを思い出しました。

ということは、一つの記事を丸っと読むのは、似た意味の言葉、言い方をまとめて勉強できるチャンスってことですね

これからは、そんなことも意識しながら読んでいくことにしよっと(忘れてなければ...)

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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