
維持・運営費の高騰で、”社食”でイメージする様な、いわゆる”ザ・社員食堂”が減っていきいるそうです。
そんななか勢いを増しているのが、ケータリングスタイルのランチ提供業。
必要なのはコンセントとテーブルのみ、
それでいて温かく、メニューのバリエーションも充実し社員さんに好評です。
今日もThe Mainich・“Many Japan companies introducing ‘kitchenless cafeterias’ amid rising costs”
で、その先を読んでいきます。
前回のブログ “disposable income:イヤイヤ、収入捨てちゃまずいでしょう” では、
社員満足度のためのこうした企業努力は “third wage hike”「第三の昇給」に基づくモノだということがわかりました。
その説明、昨日勉強したすぐ後に今日の勉強がありました。
an approach known as the “third wage hike,” aimed at effectively increasing workers’ disposable income through expanded corporate benefits rather than regular or base salary increases, is gaining traction in Japan.
「通常の昇給でなく、企業利益を増やすことで、従業員の可処分所得を増やす」?
企業の増収と社員の可処分所得上昇は直接関係ないような気がするけど・・・
なんかピンときません
調べましょう
corporate benehits 「福利厚生」
イヤ~紛らわしい!
「企業収益」は “corporate profits” でした。
では、本日の訳
「通常の昇給ではなく、福利厚生を拡充し社員の可処分所得を効率的に上げる”第三の昇給”という取り組みが、日本で注目を集めている」
でも、なんで”corporate”?
恩恵を受けるのは「社員なのに」
その疑問に対する答えが記事の後半にありました。
Companies adopting the system benefit from reduced tax burdens while improving employee benefits, since meal subsidies under specific conditions are tax-exempt.
こっちでは”emplyee benefits” が「福利厚生」
「こうしたシステムを採用する企業は福利厚生を充実させて、税負担を減らしている。食事の補助は非課税なのだ。」
なるほど、「福利厚生」は会社にとっても社員にとっても”おいしい”恩恵,
だから英語で「福利厚生」は、”corporate” でも”emplyee” でも、どちらでもいいんですね。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.