
つい最近 “a round of ~:あなたなら何が欲しい?” の回で訪れたばかりですが、
今日も高知県にお邪魔させていただきます。
The Asahi Shimbun・“Why world’s thinnest ‘washi’ paper is a savior for museums” になります。
よろしくお願いいたします。
高知県日高の”とある”和紙製造所が作り出す世界一薄い和紙、
今それが世界中から注目を集めています。
The company has become a savior for libraries, museums and galleries desperate to protect and preserve their treasures.
「その会社は秘蔵品の保護保善に注力する図書館・博物館・美術館にとっての救世主になっている」
「どうして?」かというと、
With a thickness of just 0.02 millimeter, the paper is translucent. It is also incredibly light, making it ideal to repair old documents and books, even works of art.
「わずか0.02mmの薄さで半透明。その信じられないくらいの軽さが古文書・本・芸術作品を修復するのに最適」
なるほど!
で、そういったことを受けての社長の言葉に今日の勉強がありました
“We are in the era of digital transformation, but the importance of original written works can never be overlooked,”
“overlook” と “oversee”
これまで何度も見て耳にしてきましたが、
そのたびに「え~と...」となる彼ら
今こそ決着の時です!
では調べます!
overlook 「見渡す、見落とす」
oversee 「監督する」
“look”のニュアンスは「(実際目に見えているかは関係なく)視線を向ける、~の方を向く」
“see”のニュアンスは「実際に見える、見て認識する」
例えば、
I looked in the direction of a barking dog, but couldn’t see it.
「犬が吠えている方を見たが、見えなかった」
そう考えると、
“overlook”:高い所から視線は向けているが、見えていないことも
“oversee”:高い所から見えていて認識している
I overlooked a big mistake. 「私は大きな間違いを見落とした」
The manager oversees the entire project.「部長はプロジェクト全体を監督している」
それぞれの意味が現れてくるのも分かった気がします。
では訳します。
「デジタルトランスフォーメーションの時代だが、オリジナルの書籍の重要性は見落とされることはない」
たしか何年か前も、この二つ区別して覚えたつもりでしたが...
その時は自分の忘れっぽさを”oversee”していました。
今度こそは忘れないようにちょこちょこ見直し、使っていきたいと思います。
この記事は明日も続きます
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.