
前々回 “on-the-go:さぁ”on”と”go”のイメージの準備はよろしいでしょうか?” では、JRと駅弁メーカーが駅弁を無形文化財にしようと取り組んでいることを知りました。
前回 “mouthwatering:”口から”それとも”口に”水?はたまた” では、JR広島駅の名物「あなごめし」に話が飛びました。
でもなぜ急に広島?
実はそこに駅弁の無形文化財化計画のキーパーソンがいたのでした。
今日も The Mainichi・“JR, ekiben makers seek cultural heritage status for beloved train bento” を読んでいきましょう。
The initiative to register ekiben as an intangible cultural asset was proposed in 2023 by Yoshifumi Okuyama, a section chief in the railway culture promotion department at West Japan Railway Co.,
「”駅弁を無形文化財へ”というアイデアはJR西日本、鉄道文化振興課長のオクムラ・ヨシフミさんによって提案された。」
続くヨシムラさんの経略に今日の勉強がありました。
while he was seconded to Hiroshima Ekibento.
“second” が動詞になっています。初めての経験です。
皆さん見たこと、聞いたことありました?
では調べましょう!
“second” 「配置換えする、出向を命じる」
「第2の職場」とういう感じなのでしょうか、”second”にこんな使い方があるとは。
この記事にあるように、”be sconded to ~” という使い方を多く見つけることができました。
何と”secondee” 「出向者、出向社員」とういう単語もありました。
例:”I’ll take over the role from a former secondee.”
「前任の出向社員からその任を受け継ぐ」
では今日の文を訳していきます。
「彼が広島駅弁当に出向している間に」
まさにその出向時に出向先の代表ナカシマ・カズオさんから聞いた言葉
それがヨシムラさんを突き動かすきっかけになりました。
“ekiben that offer local specialties are a culture, while convenience stores that provide uniformly tasty bento across the country are a civilization”
「地元の名物を届ける駅弁は文化、全国に均一の味を提供するコンビニは文明」
名言ですね
次回旅をする時は絶対に”駅弁”!
そう誓ったある冬の日でした。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.