
外出する時はいつも万歩計を付けて出かけます
その名も”伊能忠敬”の万歩計。
忠敬さんと同じく江戸を発ち日本一周するというものですが(もちろん画面上で)、4~5年経ってやっと日本半周くらいまで来ました、忠敬さんの偉大さを日々痛感しています。
そんな一方的に親近感を抱いている忠敬さんを見出しに見つけ、思わずクリックしてしまいました。
今日はThe Japan News:“Students Recreate 19th-Century Bento Boxes Made for Ino Tadataka’s Survey Team in Hot Spring Town on Nakasendo Road” を読んでいきます。
江戸時代、中山道と甲州街道が交わる地に温泉宿場町として栄えた長野県下諏訪、
そこの由緒ある宿屋”本陣岩波家”で、2年前ある献立表が発見されます。
そこには測量の旅でこの宿に泊まった伊能忠敬ご一行へ提供された料理が記されていました。
現28代岩波家当主はその料理を再現しようと思いましたが、資料に残るのは”料理名”と”食材”のみ。
そこで実践女子大学の専門家の方々の協力を得て、実践女子大学の学生オザワ・ユイさんとヤマザキ・ユカさんが古くから伝わる料理本を参考にお弁当を再現するプロジェクトが始まります。
そしてそこに今日の勉強がありました。
They guessed at cooking methods and created recipes based on “Nihon Ryori Hiden Shusei” (Collection of secret Japanese cooking books), a compilation of culinary literature from the Muromachi period (mid-14th century-late 16th century) to the Edo period.
“guess” でまず思いつくのは、
“Guess what!”
「あのさ、何だと思う?」など”話の切り出し、切っ掛け”で使う決まり文句
でもこれって他動詞ですよね
“at”と一緒に使うと何が違ってくるのだろう?
では調べてまいります。少々お待ちを
guess ~ は”何を~” guess at ~ は”何に~” 思いを巡らす
なんのこっちゃ?とお思いの方、チョットだけお付き合いください。
例えば”throw” を使って説明しますと、
“Tim threw a ball.”
これは”投げたもの”がボール
“Tim threw at Dave.”
こちらは”目掛けた先”がDave
同様に”guess”を他動詞として使えば「何を思ったのか、何を推測したのか」その内容を表し、
“Tim guessed that the bag weighed about 10kg.”
「その鞄は10㎏程だと思った」
一方、”at”との組み合わは、”何に対して推測したか”であって、推測の中身に話は及びません。
“Tim guessed at the weight of the bag.”
「その鞄の重さを推進してみた」
また、
① ”Tim threw a ball to Dave.”
② ”Tim threw a ball at Dave.”
を比べてみましょう。
どうでしょう?
①は「デイヴへ」、ボールはちゃんとデイヴまで届いています。
②は「デイヴ目掛けて」、目掛けてはいるがボールがデイヴに届いたかは不明
“guess at”は、”at”を使うことで、当てようとはしているが当たったかどうかは不明、つまり”当てずっぽう感”が増してきます。
ではこれらを念頭に訳を考えてみると
「二人は調理法を推測し(具体的内容の言及はなし)、レシピを作り出した」
三種類のお弁当が作られ、将来的には下諏訪で食することもできるようになるそうです。
江戸を感じたい方、忠敬気分を味わいたい方是非どうぞ。
そう言えば私の万歩計は日本の海岸線に沿って進んで行きます。
「ん?いくら歩いても長野に行かないぞ」
今日も、そして今年一年有難うございました。
また来年、と言っても明日ですけどよろしくお願いいたします。
Have a nice yaer.