「もし今の仕事を選んでいなかったら…」
誰でも一度は考えたことありますよね。
共通テストを読んでいると高校時代の友達3人が仕事のこと、夢のことを語り合っていました。
(令和6年度共通テスト本試験問題、第5問引用)
親が病気になり大学へ行くことを諦めたマキは稼業のレストランを経営しています。ある日、高校時代の友人タクヤが訪ねて来ます。役者になるため街を離れていた彼でしたが、夢かなわず故郷に戻って来たのでした。そんな彼がマキにアドバイスをします。
“Maki, I’ve always thought your family’s restaurant should change the coffee it serves. I think people in Kawanaka want a bolder flavor.”
(P27,7行目より抜粋)
「マキ、お店のコーヒー変えた方がいいんじゃないかな。この街の人はもっと太字の味が好きだと思うんだ。」
「太字の味」じゃないことは分かっていますが確証がないので調べると、
“bold”はやっぱり「濃い」でした。
“I like my coffee strong.” 「コーヒーは濃いのが好き」というように、”strong”=「濃い」というのは知っていましたが、”bold”にも「濃い」という意味があるのは知りませんでした。
ワインや日本酒の風味を表現するのにも使うみたい。
ただアルコールに対して使う時は使い分けが必要です。
“strong”を使うとアルコール度数が高いという意味にもとられてしまいます!
力強い風味が感じられたら”bold” アルコールを強く感じたら”strong”ですね。
さて、「いきなりコーヒーを変えろ」と言われたマリはその後どうするのでしょうか?
ストーリーも気になりますが、また別の気になる英語表現も出てきて、まだまだこの長文問題終わりにできません。
続きは次回“「コーヒーに詳しいのね」英語では?”の中で
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今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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