前回のブログ ““cardio”はただの「心臓」ではない” で知りましたが、「有酸素運動は睡眠の質を落とし、筋トレは上げる」ということでした。
しかし、先を読んでみると実はこれ、まだ完全には解明されているものではありませんでした。
今日も The Mainich・“Intense cardio may hurt quality sleep, but weight training boosts it” よろしくお願いいたします。

ただ実際
athletes who engage in intense cardio exercise, such as marathons, are known to have difficulty getting quality sleep.
「激しい有酸素運動、例えばマラソンをするアスリートは上質な睡眠が取れないということが知られている」
そうです。
(市民マラソン大会でハーフマラソン走ったことあるけど、その夜は良く寝れたけどな~
あッそ~か!ちんたら走ってて全然”intense”じゃなかったからか)

それに最近行われた実験では
The study found that both high-intensity cardio exercises and high-intensity resistance training disturbed the autonomic nervous system. However, while the former resulted in shorter sleep duration, the latter improved sleep quality.
「強度の高い有酸素運動と負荷の大きいトレーニングのどちらも自律神経を乱すが、前者は睡眠時間が短くなり後者は睡眠の質が向上する」

事実は事実としてあるので、専門家の方たちはその理由を解き明かそうとしている。
今はその段階だそうです

で、今日の勉強は何かと言いますと、この記事の冒頭の部分

Not all workouts are created equal when it comes to bedtime,

言わんとすることは分かりますが、「創り出す」って大げさな!
こんな言い方するのかな?
ハイ!調べますね!

“All men are created equal” 「全ての人間は平等に作られている」

後にアメリカ合衆国第3代大統領になるトマス・ジェファーソンが”独立宣言”の中で記し、
リンカーンもキング牧師も自身のスピーチで引用した、アメリカという国とは切っても切れないフレーズでした。

このようにアメリカ人なら誰でも知ってる言葉だからこそ汎用性もあるようで、
特に、”Not”と組み合え合わせた
“Not all ~ are created equal” 「全ての~が同様に作られている訳ではない」の使用例はたくさん見られました。
では本文を訳します。
「睡眠において、全ての運動は同じと言う訳ではない」

しかし、使い方にによっては含みを持った表現にもなるようで
例えば、
冬の雪山の絶景が自慢の町の売り文句
Not all snow mountains are created equal.”
「全ての雪山が同じというわけではない」⇒「この町の雪山の絶景は他とは違う」

優秀な社員が待遇の改善を上司に求めて
Not all emlpoees are created equal.”
「全ての従業員が同じではない」⇒「自分は特別」

何だかTOEICの発言の意図を問う問題にもありそうですね。
でもご使用の際は嫌味にならな程度にお気をつけ下さい。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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