今日も前回のブログ “slot ラスベガスやパチンコ屋さんを連想したあなた、必読です” に引き続き、The Asahi Shimbun の “Tochigi sword exhibition draws 90,000 advance reservations” を読んでいきます。

ここまで読んで分かったのは、栃木県の足利美術館で開催される日本刀の展示会が大反響を呼んでいるということでした。
キャパの2倍に及ぶ予約の問い合わせがありついにこんな事態に、

approximately 28,000 people were selected by lottery for entry、
「抽選で2万8千人が選ばれた」

ワオ! 美術館で入場抽選なんてことあるんですね。

これほどまでに注目を集めているのは、今回展示されるのが国の文化財である名刀・山姥切国広だというのがあるんですが、どうやら他にも理由があるようです。

そして、そこに今日の勉強がありました。

The Honsaku Nagayoshi, another famous sword that the Yamanbagiri Kunihiro is believed to have been modeled on, will also be on display.

be modeled on ~ 「~をモデルにする、~を手本にする」

「山姥切国広が模範としたもう一つの名刀・本作長義も展示される予定だ」

意味はすんなり取れたのですが、
気になったのは前置詞って “on” なんですね。
「自分で言おうとしたら “on” 思いつくかな?」
「”from” とか言っちゃいそうだな」

調べて見れば似たような “on” の使用例見つけられました。

This novel is based on true stories.
「この小説は実話に基づいている」

My mother retired 5 years ago ,and now she lives on a pension.
「母は5年前退職し、今は年金で暮らしている」

He always acts on his hunch.
「彼はいつも直観で行動する」

「~の上で」つまり「~に基づいて、~に頼って」
“on” のイメージが何となく分かった気がします。

今回は
「何を基として模範にするのか」
だから “be modeled on ~” になるんですね


そして、なんと
This will be the first time in 435 years that the two swords, both designated as important cultural properties by the central government, will be brought together in Ashikaga, according to officials.
「この二つの重要文化財が足利に集まるのは435年ぶり」

ファン、マニアの方たちは居ても立っても居られないイベントなんでしょうね


来週も続きます
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you next Monday.