きのうは“「24時間体制の~」24hoursを使わずどう言います?” を書いた後美味しく日本酒を頂きました
今日もThe Asahi Shimbunの“Once taboo, more Japanese women are brewing sake” を読み進めます。

記事によると日本酒の消費は減り続け、生産量は50年前のおよそ4分の1になってしまっただそうです。
そんな中、この記事で取り上げられている長野県岡谷市の高天酒造は、市場を国内だけでなく海外にも求めているそうです。
高天酒造の女性杜氏Mieさんの兄で、経営を担当するIsaoさんは
“We’re now exploring making higher value sake as well.”
「より価値のあるお酒の探求にも挑戦しています。」
と言い、新しいお酒を作り出そうと奮闘する妹Mieさんをサポートしています。

そして、そこに今日の勉強がありました。

every year she creates a limited-edition series, Mie Special, that’s meant to branch out from their signature dry product.

branch out from 「~から枝分かれする」

ということで記事の内容は
「彼女は毎年Mieスペシャルという限定シリーズを作る。つまりそれはこの酒蔵の看板商品である辛口の酒から離れることを意味している」

文字通りの意味ですが、調べてみると他にも様々な場面で使える表現だとわかりました。

例えば、
I branched out from the regular meals I make for breakfast. I tried french toast.
「いつも朝食に作っているものから飛び出し、フレンチトーストに挑戦した」

それから、TOEICにも出そうなビジネスの場面でも
The pastry shop has decideed to branch out from Japanese-style sweets into Western-style sweets.
「そのお菓子屋さんは和菓子から洋菓子にも事業を拡大することにした」

枝が伸びるように、色々なことに手を拡げ、いつもとは違うことをする、挑戦する時に使える表現なんですね


一つ嬉しいことがありました
 their signature dry productの”signature”です
こういう場合「サイン、署名」ではなかったですよね
“signature tomato juice トマトジュースにサインは付いておりません”の回で勉強したように
「特別な、看板の、自慢の」だとすぐわかりました。
もし良かったら覗いて見てください


Mieスペシャルも気になるのですが、辛口のお酒が好きなので
their signature dry を是非いつか頂きたいと思います

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.