
前回の ““note” ≠「メモ」の事実にビックリ!part1” に引き続き、今日も The Japan News の “Discovering the Grandeur and Beauty of South Africa That I Missed While Working There” を読んで、”note” の世界を拡げましょう!
前回は “carry a romantic note” で「ロマンチックな雰囲気が伝わる、様子がする」となるように、
“note” には「音符、響き、調子、雰囲気」という意味があることを勉強しました。
ところがです!
“note” を調べていたらちょっと面白い言い方に出会いました。
I can’t carry a note in a bucket.
「バケツで音符を運べない」
???
そりゃバケツは水を運ぶためのものですから、音符を運ぶには適してないでしょうけど...
なんと、こんな意味でした。
can’t carry a note in a bucket 「正確に歌えない、ひどい音痴だ」
「バケツ一杯あれば、大体何でも事足りる。
そんな優れもののバケツを持ってしても、音符一つさえ運べない」
この表現の成り立ちはこんな感じの様です。
“note” の代わりに “tune” を使うこともあるそうです。
洒落の効いた言い回しを覚えることが出来ました。
で、記事に戻ると
That name, to an innocent child, carried a romantic note of the Age of Discovery,
「その名前(喜望峰)は、何も知らない子供に、大航海時代というロマンチックな響きをもたらした、」
こんなところでしょうか。
確かに、「喜望峰」って、一度聴いたら耳に残りそうですもんね
「大航海時代」が英語では “the Age of Discovery” というのも、合わせて勉強出来ました。
この記者さんの南アフリカ旅行はまだ続きます
そして、この記事での勉強も続きます
明日 “服を売っていない「ブティック」の謎” をお楽しみに
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.