皆さんは「トロリーバス」に乗ったことはありますか?

「トロリーバス?」って方もいらっしゃると思いますが、
電車のように架線から電気をもらいながら走るバスです。

The Japan Newsによると、以前は日本各地を走っていたそうですが、
道路環境などの諸事情で年々減り、ついに最後のトロリー路線が廃止になるお話が“Tateyama Tunnel Trolley Bus Reaches End of the Line”にありました。

では、そもそもなぜ「トロリーバス」が使われるようになったのでしょう?
記事はその歴史から始まります
そして、そこにきょうの勉強がありました。

trolleybus lines had the advantage of not needing to lay rail tracks and having lower introductory costs than trams, leading them to catch the eye of local governments as a means to expand inner-city transportation.
(第7パラグラフから引用)

catch the eye of ~ 「~の目を受け取る」

こういうイディオムがあるのかな?
調べてみますね

catch the eye of~ 「~の目に留まる、~の注目を集める」

なるほど、
英語も日本語も「目」には「注目、注意」というイメージが共通してあるんですね
ただ「主語」と「目的語」は入れ換えるのか…

では、本文に戻り訳してみます
「レールを敷く必要がなくトラムより初期費用がかからないトロリーバスが、市街地の交通機関拡充の方法として地元行政の目に留まった。」

the eye のところを”one’s(所有格)eye”にしてもいいようです
ということは、この表現が目に入って来た今日の状態は

The idiom, catch the eye of, caught my eye.

決まった!(笑)

このトロリーバスでの勉強はまだ続きます
どうぞお楽しみに
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.