前回のブロブ “英語「影が薄い」は?ヒントは○○○○shadow” まで読み進めてきました。
見出しでつまづいたり、なんやかんやありましたが、
今回でやっと、「工場夜景」のツアーが始まります。
The Asahi Shimbun の “Kawasaki’s industrial zone worth giving up a night for” で、出発進行!

と言う具合いにスタートしましたが、
読んでみると今年で川崎の工場夜景のナイトツアーが始まって、15年になるのだそうです。
おめでとうございます!

ただ、そこに見慣れぬ表現がありました
今日はそれを調査したいと思います。

With the nighttime tours recently clocking up their 15th anniversary, a special event was held Jan. 30

“clock up” 、恐らくお目にかかったことはないと思うのですが、もし会ってたことあったらゴメンなさい。

では調査開始

clock up 「時間、距離、得点など数値を積み重ねる、記録する」

もともとは「時計で時間を計測する」っだとのでしょうが、
そこから、時間以外にも使われ

I clocked up over 10,000 steps yesterday.
「昨日1万歩以上歩いた」
My car has clocked up 5,000 km so far.
「僕の車5千km走っている」
The soccer club has clocked up 7 major titles in the past five seasons.
「そのサッカークラブはここ5シーズンで7つのタイトルを獲得している」

中には、あまり好ましくない場面でも
Due to the long recession, more companies are clocking up debts.
「長引く不況で、負債が増えている会社が多い」

どうでしょうか?
“clock up”のイメージは膨らみましたでしょうか?
“up” が付いているので、積み重なっていく感じなんでしょうね

ということで、本文に戻ると
「ナイトツアーが最近、15周年を迎えた」
こんなんでいいかな?

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ナイトツアーはまだ続きます
““taken aback”「目」が飛び出るんじゃなくて「目」以外が後ろに引っ張られるのかな?” で待ってます!
Don’t forget to come back next week.