「地元の美味しいもの食べる」旅の醍醐味ですよね。
今日もまた、私のいつか行って食べてみたいリストに一つ加わりました。
The Japan News の“Fish Head Dishes Served for Over 50 Years at Kagoshima Restaurant”を読んでいると「あら炊き」なる何ともそそられるメニューに出会い、英語の勉強にもなりました。
まずは嬉しいこと!
以前勉強した表現に遭遇し、ちゃんと覚えていました。
Written on the banner was “Aradaki,” which refers to simmered fish heads and other boney parts of fish. This is the signature dish of the restaurant Hama no Chaya.
(第2パラグラフ引用)
「のぼりには”あら炊き”と書かれていて、魚の頭やあらを煮たこの料理は浜の茶屋の看板商品だ。」
“signature tomato juice トマトジュースにサインは付いておりません”の回で勉強したのがそのまんま生かされました。
こういうのがあると「よーし!頑張ろう!」って思いますよね。
そして今日の勉強はこちら
記者さんがいよいよ食レポを開始したところにありました。
The simmered yellowtail had a beautiful cross-section. The flesh was so soft that I could easily separate it with chopsticks, which surprised me.
(第6パラグラフから抜粋)
「煮たブリは美しいクロスセクションがあり、身は柔らかで箸でビックリするほど簡単にほぐれた。」
「煮魚」とカッコいい音の響きがする「クロスセクション」のアンバランスさが笑えてきて、簡単な単語の繋がりなのに全く意味が想像できません。
では調べましょう!
cross-section 「断面、断面図」
cross-section area 「断面積」
cross-section diameter 「断面の直径」
などの使用例が見つかりました。
あらためて記事にある「あら炊き」の写真を見ると確かに美しい!
cross-section「断面図」という単語を鹿児島の郷土料理から学ぶとは…
何が勉強に繋がるかわからないものですね。
そしてこの食堂、浜の茶屋さん。地元の皆さんに愛され50年以上だそうです。
「あら炊き定食¥850」待っていてください!
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.