
昨日のブログ “英語で「バズる」は伝染性” の回で知りましたが、
1970年の大阪万博で、缶コーヒーがバズりました。
今日も The Japan News の “Popularity of Canned Coffee Starts with 1970 Osaka Expo” を読んでいきます。
UCC上島珈琲の創業者である上島忠雄さんが、
誰もがいつでもどこでもコーヒーを飲めるようにと研究を重ね、
大阪万博の前年の1969年に「缶コーヒー」が誕生しました。
そして、出来たばかりの缶コーヒーに対する当時の業界の反応に今日の勉強がありました。
When the product was launched, it was disregarded by the industry
regard A as B 「A を B とみなす」
の形で、受験の頃から “regard” には馴染みがあります
“dis” はきっと否定の意味なんだろうと想像しましたが、
それだと、”disregard” ⇒「みなさない」
何となく分かるようで、でもスッキリしません
ただ訳語で覚えている弊害が出て来たようです
面倒ですが、”regard” を今一度調べなおしたいと思います。
regard 「見る、注意を向ける、~について考える」
“regard A as B” も「A を B とみる、A を B と考える」
そういう意味だから「A を B とみなす」という訳ができたんですね
上っ面の訳語を丸暗記しても限界があるんですね~ 思い知らされました。
そうすると
“disregard” は「~に注意を向けない、~について考えない」となりそうだし、
そう考えれば「業界からは注意を向けられない、見向きもされない」となって、
意味は分かりやすいんだけど...
答え合わせに辞書でdisregardを調べたら
「軽視する、無視する」
いいじゃない!いい推理してたね~
改めて問題の文を訳すと
「その製品が大々的に発表されたとき、業界からは見向きもされなかった」
これで、”disregard”の件はひとまず一件落着したのですが、
いろいろ調べていると思いもしない副産物に出くわしました。
その話はまた明日
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
Just don’t disregard my tomorrow’s blog.