
昨晩は、昨日のブログ ““roll out” 「転がし、出す」その先は?” で紹介した「魚沼12年」を頭の中に置いて、家にあったリーズナブルなウイスキーを頂きました。
何となくバニラを感じ...られませんでした。
それはさておき、なんとタイムリーに、八海山酒造がメジャーリーグのL.A.ドジャースとパートナーシップ協定を結んだ記事が今日出ていました。
ということで、今日は The Asahi Shimbum の “Hakkaisan sake signs with L.A. Dodgers for ballpark tipple” で勉強していきます。
そして、今日のポイントはいきなり出てきました。
Los Angeles Dodgers fans can now celebrate a win–or drown their sorrows after a loss–with a cup of Japanese sake on their home turf at Dodger Stadium.
drown 「溺れる、溺れ死ぬ」
諺 A drowning ma will catch at a straw.
「溺れる者は藁をもつかむ」(必死な人は、僅かな望み助けにもすがろうとする)
受験の時覚えたことがあります。
因みに、
a drowning man は ~ing形なので 「まだ溺れかけ」
a drowned man は過去分詞形、動作が完了しているので「溺死した人」
と先生が教えてくれました。
そんな生死を分けるような単語が、こんなおめでたい話題にどう関わって来るのでしょう?
では、調べますね、
drown 「悩みや、心配、悲しみを飲んで紛らわす」
「悩み、悲しみを溺死させるくらい飲む」という感じ、
「飲んで紛らわす」とか「飲んで忘れる」なんてかわいく思えるくらい豪快な表現ですね!
お酒好きなんで、この言い方気に入りました。
意味は違いますが、日本語にも「酒に溺れる」っていう言い方ありますもんね。
似た雰囲気を感じているのかな?
でも、自分が「酒に」溺れるより、「悲しみを溺れさす」ほうが少しは体にいいのでしょうか?
とにかく、本文に戻ると、
「ドジャースタジアムでは、日本酒で勝利を祝い、負けた悲しみを紛らわすことができる」
明日も八海山酒造-ドジャースのお話は続きます
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
Just don’t drink too much!