
昨日のブログ “give up ,give up for ,give up on 広がる “give up” の世界” では “give up” から出発し、
“give up for” を勉強し、”give up on” は ” give up” とは違い、
「~を見限る」という意味合いになることを確認しました。
ただ “on” があるのとないので何が違うというのでしょう?
今日は The Asahi Shimbun “Kawasaki’s industrial zone worth giving up a night for” を読み進めるのはチョットお休みして、(読み進めるも何も、まだタイトルしか読んでないけど)
“give up on” を更に調査して参ります。
皆さん
“It’s on me!”
「俺の奢りだよ」という表現をご存じでしょうか?
何年か前、通っていた英会話スクールの先生を誘って飲みに行った時、
カウンターからビールを持って来てくれた先生がそう言って渡してくれました。
その時は、「へ~、”奢る”ってそう言うんだ」と思いましたが、
よくよく考えたら 「”it”(ビール・ビールの勘定)は私の上にある」ってことですもんね
そもそも “on A” は「Aにくっついて、Aの上に」なので
Aに付きまとったり、Aにのしかかってきたり、
場合によっちゃAにとっては迷惑なこと、不利益なことを連想させることもあるようです。
今回、改めて”on” について調べて見ると、そんな”on” が様々あることがわかりました。
Don’t take it out on me! (it=は相手が話していること)
「俺に八つ当たりするな!」
This is on you.
「これは君の責任だ」
He hung up on me.
「彼はガチャンと電話を切った」
Our father walked out on our family.
「父は僕たち家族を見捨てて出ていった」
いかがでしょう?
「不利益がのしかかって来る感」感じられたでしょうか?
ということで、
“give up” に “on” がつくと
「見限る、見捨てる、あきらめる」
となるのが納得できました。
これでやっと見出しの部分が片付きました。
明日 “英語「日光浴」は? 日が沈んだ後の夜景で気付いたこと” で、いよいよ本文に突入です。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
Don’t give up on my blog!
See you tomorrow.