昨日のブログ ““raised seating area”?:ヒント・和風居酒屋にありがちな” に引き続き、
今日もThe Asahi Shimbun・“Sumo stable lets foreign tourists watch morning training sessions” を読んでいきます。

まずは今日の勉強の前に復習から

以前勉強した単語が再登場!
Former komusubi Oyutaka, who was the Arashio stable’s master at the time, and his wife weighed the option of turning their stable into a tourist spot.

“weigh~” 「~を検討する」でしたよね
嬉しいことに忘れていませんでした。
勉強したのが身についている感じがして超気持ちいいです
“weigh”が計るのはただの「重さ」だけじゃない!の回に是非立ち寄ってみて下さい)
「元小結大豊(当時の荒潮部屋師匠)は妻と部屋を観光地化の選択肢を検討した

では、そもそもどういった経緯でこうなったのか?

相撲協会からは部屋所属力士1名につき、”力士強化費”などの補助金が各部屋に支給されます得ています。
しかし、
The number of wrestlers in the sumo world recently dipped below 600 from more than 900 three decades ago.
「30年前に比べ、相撲界の力士数は900から600に減った」

つまり...
そしてそこに今日の勉強がありました

the number of wrestlers in a stable has direct bearings on its management conditions.

bearing と言えば、上のイラストのような”回転を滑らかにするコロコロ” という認識でしたが...
「運営状況に直接のコロコロを持ってる」って一体何?

ではコロコロじゃなくペラペラめくって調べます

bearing 「関係性、関連、影響」

動詞bearのイメージは「運ぶ」、そこから「重いものを運ぶ」⇒「我慢する」や、
「苦労して運ぶ」⇒「出産する」などに広がって行きました。
bearingも「運ぶもの、こと」⇒「身につけているもの」⇒「(人の)態度、物腰」や、
⇒「持ち、含むもの」⇒「関係性、関連、影響、趣旨」など、
幅広い場面でその場面にあった意味合いで使われていることがわかりました。
イラストのいわゆるベアリングも「運ぶ、動かすモノ」

一度にたくさんは覚えられないので、今回は「関係、影響」という使い方だけで勘弁してやりましょう!


「部屋の力士数は部屋の運営状態に直接影響する」

大体この意味で使う時は
今回のように have bearings on~ の型で使うみたいです。

Whether the project will succeed or not does not have much bearing on the company’s future.
「そのプロジェクトが成功しようとしまいと会社の今後には大して影響はない


相撲部屋経営も戦略が必要な時代になってきたのですね
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you Monday morning.



投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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