
「今年の7月5日、大地震が日本を襲う」
そんな”予言” が駆け巡っていること、皆さんご存じでしたか?
私は全く知らなかったのですが...
今日はThe Asahi Shimbun の “Quake rumor in Hong Kong puts flight bookings to Japan at risk” でその辺りを読んでいきましょう。
「へぇ~ そんな話があるんだ」くらいで済んでいたらよかったのですが、事は少し深刻になっています。
東日本大震災クラスの地震が起こるというこの”予言” 、実は香港、中国、台湾を中心に広く信じられているようで、香港-日本間の航空券予約に大きな影響が出ています。
結局、香港の航空会社が一部の日本便をキャンセルせざるおえない事態にまで発展してしまいました。
そして、この事態に対する日本政府・内閣府の反応に今日の勉強がありました。
The impact of the hearsay prompted the Cabinet Office in Tokyo to post the following to its official X account on the evening of April 24
“hearsay” こんな馴染みのある単語の組み合わせなのに、恐らく今まで出会ったことはない気がします。
何となく意味は想像できますが、念のため調べますか
hearsay 「噂」
やっぱり!
でも、これまでずっと「噂」=”rumor” 一本でやらせてもらって来たので、
新たな「噂」メンバーを快く迎え入れたいと思います。
まぁ、”rumor”よりも、”hearsay”の方が根も葉もない感が強いということですが、
“hear”して、”say”して、とっても「伝聞」っぽさが伝わる単語ですね
ということで記事の内容は、
「その噂のインパクトは、内閣府がXの公式アカウントに以下の内容を投稿するほどであった」
その投稿がこちら、
“It is difficult from current scientific knowledge to predict earthquakes by specifying the time and location.”
「現代の科学では地震が起こる日時と場所を予測することは難しい」
どこからこんな噂が出て来たのか?
気になる方、是非本編を。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.