今日はどの記事で勉強しようか?
いつもの様にあちこち探していると、散歩好きの私をそそる”迷子になりそう”な街の写真が目に留まりました。
よーし、今日はこれで決定!
南米コロンビア第二の都市メデジン、かつては麻薬取引が横行し世界で最も貧しいと言われたこの街が今変わりつつあります。
The Asahi Shimbunの “How a Japanese project helped to fix world’s most dangerous city” 「いかにして日本のプロジェクトが世界一危険な都市の再生に貢献したか」に詳しくその様子が書かれていました
2003年から2023年までの20年で殺人事件が90%以上減少したそうです。
何がこれほどの変化をもたらしたのか?
その一つの答えに今日の勉強がありました。
Under the city’s revitalization program, parts of Medellin were remade by building public facilities and spaces in areas that were hotbeds for crime.
hotbed 「熱いベッド」?
発熱素材や発熱機能がついているベッド?
ぬくぬくして今の時期にはもってこいな響きがありますが…
では調べますね
hotbed 「温床」
ももともとは植物の苗を育てるための「苗床」
肥料が敷き詰められているから熱が出てぬくぬくになっています
「俺の最初のインスピレーションもあながち遠くなかったな」
”何かを新しく始める”そして”その始まりを温かく育む”場所
そうした意味合いで使われています
The city is a hotbed for entrepreneurs.
「その街は起業家を生む温床だ。」
のように、いい意味で使われることもありますが
色々見て見ていると圧倒的に「悪」のイメージで使われています。
This kind of custom is a hotbed of bribery.
「この種の慣習は賄賂の温床になっている。」
今回の記事もそっちのイメージで
「市の再生プログラムの元、かつて犯罪のの温床だった地区に公共の施設や空間を作ることでメデジン市は作り変えられた」
「温床」が過去形なのが救いですが
この記事にはまだ続きがあります
明日もお待ちしています
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
Don’t forget to come back tomorrow.