昨日のブログ “a trading house:「ポツンと一軒家」的かと思いきや” では、
コバヤシさんがアフリカの農業支援のために、新たな事業を立ち上げました。

今日がこのシリーズの最終回、
The Asahi Shimbun・“‘Traceable’ cotton shirts link consumers with African farmers” になります。
よろしくお願いいたします。

商業的成功と農村の電化・森林の保護を両立させるべく様々方法をトライ、
何度も壁を超えると、あることが見えてきました。

商品自体だけでなくその製造段階も、購買時の選択基準にしている消費者が多いということでした。
商品の製造をたどれるようにすると実際消費行動に繋がました。

そこで生まれたのが “work in:多分そっちの”work in”ではないです” の回で登場した “QRコード”です。

A pilot project began in 2021, and popular select shops such as Ron Herman under Little League Inc. and Beams Co. have stocked products made with this cotton, complete with QR codes. 
「実験プロジェクトが2021年に始まった。人気セレクトショップがこの事業で扱う綿でできた商品をQRコードを付けて店舗に並べた。」

しかしここでも新たな問題が、
そしてそこに今日の勉強がありました。

Some of these items were priced at more than 10,000 yen in a landscape where fast-fashion retailers often sell T-shirts for between 1,000 yen and 2,000 yen.

“landscape” 「光景、風景」という意味でしか認識してきませんでしたが、
そんな牧歌的であったり、造園的な話ではないようですね。
調べますか

“landscape” 「見方、視点、状況、環境」

実際に目に入って来る周りのモノ・景色だけでなく、
「あるモノを考えた時それに関係してくる周りのモノ」へも応用使用されてきたんですね

“situation”や”circumstance”に近い意味合いになるのか
TOEICの言い換えのためにも覚えておこう!

では訳します。
「ファストファッションのお店なら1000円~2000円でTシャツが買える状況の中、10,000円以上の値段になってしまうモノもあった」

他企業とのコラボの限界を痛感し、これがオリジナルブランド”FL 360″の立ち上げに繋がりました。

QRコードを使ったシステムは確立できているので、
これをカカオやコーヒー豆にも拡大していきたいとのこと。
そしてこのプロジェクトを一日でも早く黒字化するのが今の課題だそうです。
“Time is not unlimited,” he said. “We need to turn this into a profitable business as soon as we can.”

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)