
前回のブログ “注:動詞”mount”は「マウントをとる」じゃないですよ” のおさらいから始めましょう。
警視庁をはじめ全国の県警レベルでのサイバーパトロールにより、オンラインサイトで売買されるおもちゃのハンドガンの中に、殺傷能力があるものが見つかりました。
警察は、「絶対に買わない、見つけたら通報する」ことを呼び掛けています。
では今日も The Asahi Shimbun:“‘Toy’ handguns sold online turn out to be lethal weapons” を読んでいきましょう。
もちろん「おもちゃの鉄砲」として売られているので、見つけること自体難しそうですが、
実際、警察もネットで買ったものを実験してみて初めてこの事実を突き止めました。
そしてそこに今日の勉強がありました。
Police tests found that it was capable of firing live ammunition and had the same power as a genuine handgun,
調べて見ると”ammunition” という単語は「火薬、弾薬」
“live ammunition” 「生きている弾薬」とはいったい何?
そもそも死んでる弾薬ってあるの?
まぁそれはいいとして、
仕方ない、もう一度調べましょう
“live ammunition” 「実弾」
なるほど、撃てばちゃんと機能する、つまり「生きている」いるんですね。
本文記事は
「it(おもちゃの鉄砲)は実弾を発射することができ、本物の鉄砲と同程度の威力を持っていることがテストで明らかになった」
何とも怖ろしい話です
とはいっても、私たちの実生活の中ではあまり使われることのない”ammunition” ですが、
調べていると私たちも合法に使える”ammunition”を見つけました。
“ammunition” 「(対立関係にある時)一方にとって有利な情報」
That would be a big piece of ammunition for our next trial.
「それは次回の裁判審理で有力な情報となるだろう」
“ammunition”の危険な香りは残しつつ、一般人でも使える仕様になっております。
危ない大人を演出したいそこのあなた、是非お使いください。
“give someone ammunition” ”give ammunition to someone”
「someoneに情報を提供する」という使い方も合わせてどうぞ。
さて、違法拳銃のお話は今回でおしまいです
ネットでこの”おもちゃの鉄砲”を見つけた人は
Give ammunition to the police!
ですね
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.