
一風変わった写真に誘われ、ついクリック。
今日はThe Asahi Shimbun・“Vertical solar panels set to alter the look of Japan’s farmland” を読んでいきます。
田んぼにソーラーパネルが広げられているというより、”立っています”!
写真の下の説明文にはこうありました。
A drone captures a rice-planting machine threading its way through an opening between vertical solay panels ~
“threading its way ” この形には見覚えが…
“動詞~ one’s way” 「~で進んでいく、~して前進する」と以前このブログで勉強したのを思い出しました。
「田んぼに垂直に並んでいるソーラーパネルの間を縫うように進む田植え機をドローンが空撮する」
“eat one’s way「道」って食べられるものなんですね” で苦労した甲斐がありました、イエーイ!
もし良かったら参考にしてみてください。
では何でソーラーパネルが立っているのか?
いざ記事を読み始めたらパネルが立っていることくらい、いやそれ以上の?がありました。
Vertical solar panels, while now a rare sight on farmland in Japan, in this case a rice paddy, look set to transform the nation’s landscape in years to come.
“look set” 動詞が並んでいる?
印刷ミス?
イヤイヤまさか
まずは深呼吸して落ち着いて、いつもの様に調べましょう
“look set to do ~” 「~する用意はできているようだ、~しそうだ」
なんてことはない、”set”は形容詞の”set”「準備ができている」でした。
We are all set.
「みんな準備万端」
という感じに使う”set”
“look” じゃなくて”be動詞”との組み合わせだったら引っかからなかったと思うのですが、
ちょっと変えられただけで随分と見え方が変わるものですね。
Get set!「準備しろ!」
なんて組み合わもありました。
では今日の文を訳します
「今は珍しい光景だが、田んぼに立つソーラーパネルはこの先の日本の風景を変えようとしている」
農家の皆さんにとっては、お米と発電で収入が増えるのでいいことだとは思うのですが、
でもパネルが垂直に立っていて発電できるの?
答えは是非とも記事でお確かめください。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.