
列車の高速化、コンビニの普及などにより駅弁業界は近年苦境に立たされています。
そんななか「地方の食文化の象徴でもある駅弁に再び光をあてたい」そんな思いで、JR各社と全国の駅弁メーカーが手を組み、駅弁を無形文化財するプロジェクトを立ち上げました。
前回のブログ “on-the-go:さぁ”on”と”go”のイメージの準備はよろしいでしょうか?” に引き続き、今日もThe Mainichi・“JR, ekiben makers seek cultural heritage status for beloved train bento” で、駅弁の記事を楽しんでいきましょう。
お話は広島駅で販売されている”conger eel”「アナゴ」の駅弁に飛びました。
そしてこの広島名物「あなごめし」が調理されている様子の描写に今日の勉強がありました。
The skin of the conger eel sizzles, its sweet glaze filling the air with a mouthwatering aroma as it bubbles on the grill.
色々知らない単語がちらほら、まづそれらを先に。
sizzle
「食材がジュージュー焼けている」
”ジュージュー”焼けている音から出来た単語
例:”A hamburger steak is sizzling.” 「ハンバーグがジュージュー焼けている」
glaze
「料理の”照り”」
陶器の「光沢」にも使われます。
例:glazed chocolate cookies「つやつやしたチョコレートクッキー」
で、問題は “mouthwatering” です。
「口」に「水」、こんな簡単な組み合わせなのに...
どんなアナゴ弁当なのか知るために調べますか
“mouthwatering” 「よだれが出る、食欲をそそる」
なんと!「水」の正体は「よだれ」
口から「よだれ」が垂れている絵が容易に想像できる臨場感たっぷりの言葉ですね。
“appetizing” 「食欲をそそる」というのは知っていましたが、圧倒的に”mouthwatering”の方が簡単。
今ブログを書いている間にも覚えちゃいました、まぁカジュアルな表現なんでしょうけど。
では今日の訳
「グリルの上でアナゴの皮がジュージューと焼け、甘い照りの食欲をそそる香りが広がっている」
あ~ヤバイ、お腹がすいて来た。
いま無性に”あなごめし”が食べたい口になっています。
でも近所に売ってるところが...ない
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
明日も駅弁です。
どうぞお楽しみに
See you tomorrow.