
昨日のブログ“dashの知られざる暗黒面”続き、パリオリンピック体操競技の模様を伝えるThe Japn News Japaneseの記事 Gymnastics Gets New Star as Oka Wins All-Aroundをもとに勉強を進めていきましょう。
激しい金メダル争いは最終種目の鉄棒に移ります。岡選手は橋本選手に掛けられた言葉を思い出します。
“[Hashimoto] told me to be confident and perform with pride from the first event. That gave me strength,” Oka said.
Oka nailed his routine, and Hashimoto, who had already dropped out of contention for the gold medal, celebrated happily. (第4、第5パラグラフからの引用)
『岡選手は言う「”自信を失わず、プライドを持って演技しろ”と(橋本選手が)初めから言ってくれていた。それが私に力を与えた」』
『岡選手は自分の演技をnailした。そして、既に金メダル争いから脱落していた橋本選手は幸せそうに祝福した。』
このシーン、それからそのあと岡選手を応援席に行くように促し一緒に走っていくところ、橋本選手の思いやりが現れているようで、ジ~ンとしました。
ところで、問題は
“nail”です。
爪が一体どうしたというんでしょうか?
調べてみると、な、なんと
「爪」の他に「釘、鋲」の意味が!
名詞「釘」が動詞で使われると「釘を打つ、固定する」そこから「~を仕留める、完璧にやり遂げる」という意味でも使われるそうです。
記事の訳は「岡選手は自分の演技を完璧にやり遂げた。」となるんですね。
さらに調べると、You nailed it! 「完璧だったじゃん!」「うまくやったね!」こういうお決まりフレーズもありました。
TOEICの言い換え問題に出るとしたら、
“successfully do ~” とか “do ~ perfectly”でしょうかね?
ついつい”succeed in”みたいな「普通」なこと言ってしまいそうなので練習します!
と、思ったのですが、最近完璧にやり遂げたことが思いつきません(笑)
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tommorrow