
前回のブロブ “a fork in the road:落とし物の話ではありません” では、腹ペコだったことが功を奏して出会った栃木県小山市のドライブインレストランのお話でした。
今日もThe Japan News・“Elderly Japanese Restaurant Owner Serves Hearty Dishes at Low Prices” を読んでいきます。
美味しさ全開の写真を見ているので今はこのお店にすぐにでも行きたいくらいですが、
何にも情報がなければ、車で前を通ったとしても大変失礼ですが
「ちょっと今回はパス。別のところ探そう!」と、入るのに勇気が要りそうな外観。
しかし、店内には家族連れや会社勤めの方々が。
そしてなんとこの食堂はオーナーの女性が一人で切り盛りしています。
One customer informed me, “She doesn’t have anyone to help her.”
ご主人が生きていらした頃はたくさんメニューがあったそうですが、
今は「タンメン」「焼肉定食」「カツ丼」の三つだけ
そしてそこに今日の勉強がありました。
There used to be more items on the menu, but the owner narrowed them down a few years ago to make it easier to run the shop by herself.
“narrow” はもちろん知っていますが、今回は「動詞」
反対の意味の”wide”は動詞になると”widen”になるから区別しやすいけど、”narrow”はそのままか
このブログを始めてから、知ってる単語の知らない品詞での使い方がたくさんあることに気付きました。
今回もまさにそれ!
“narrow” は、形容詞「狭い」だけではないんですね
では調べます
narrow down 「絞り込む」
確かに、そんな意味になる感じが伝わって来ました(これはイメージしやすい)
ということで、
「かつてはメニューはたくさんあったが、一人でもやれるようにメニューを絞り込んだ」
They narrowed candidates down from five to two.
「候補者を5名から2名に絞った」
のように具体的な数字と一緒にも使えます。
さて、オーナーのスズキ・ヒロコさんはこう言います。
” It’s delicious. I’m putting my whole heart into it.”
「美味しいですよ。真心こめて作ってます」
この言葉には地元の方々への気持ちが表れています。
その感謝の気持ちがより強くなった出来事が記事の最後にありました
さぁハンカチを用意して読んでください。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.