昨日から The Japan News の “Japan’s Mountain Trails Are Seeing More Hikers, but Trail Menders Are Ageing” を読み始めました。

前回のブログ “pressing 日本語にも共通の感覚が” でも書きましたが、登山人気の高まりに伴い登山道の整備が近々の問題になっているとのことでした。

確かに、悪路では滑ったり、転倒したりすることが増えるでしょうし、大事故に繋がりかねません。
今までは考えもしなかったけど、誰かが整備してくれているから安全に登れるわけですもんね


記事には、そんな登山道整備の取り組みの一つが紹介されていました
東京の御岳山に通じるラ二ヘッドトレイルでの活動の中に今日の勉強がありました。

Until five years ago, the trail was overgrown and abandoned. Its revival began in 2019.

overgrown 「登山道が育ちすぎている」?

意表を突く擬人法!

では調べましょう

overgrown 「植物が手に負えない程に成長している、それらに覆われている」

通常 “overgrown” は植物に対して使われることが多く
My garden is overgrown with weeds.
「庭が雑草に覆われている」
“with ~” を使えば、何が生い茂っているかも表せます。

今回の記事も、もちろん植物のことで、
「この登山道も5年前までは、草木が生い茂り、放置されていた。その再生活動は2019年に始まった」


ただ、人間に対しても “overgrown” を使うことがあります
He is just an overgrown baby.

「育ちすぎた赤ちゃん」ではありません。

「身体ばかり成長して、中身が伴っていない」
人間に使う時にはそういう含みが出てくるようで、つまり
「彼は、中身が赤ちゃんのような子供っぽい、未熟な人」

こんな風には言われたくないですね、気を付けよっと

明日の “call と call on の違いはあるのだろうか?” で続きを読み進めます

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomrrow.


投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)