昨日のブログ “regardは「みなす」じゃdisregardは「みなさない」?” では、
発売当初の缶コーヒーは、業界内では全く見向きされていなかったことがわかりました。

今日も The Japan news の “Popularity of Canned Coffee Starts with 1970 Osaka Expo” を読んでいきます

真夏の炎天下、パビリオンに続く長い列
そこで冷たい缶コーヒーを飲む人

その模様がテレビで放送されると「缶コーヒー」はたちまち巷の噂になります。
まさに
It could be said that the 1970 Expo played a big part in what is called “going viral” today.
「1970年の万博は、今で言う”バズる” 過程に大きく貢献した」

その “バズった” 缶コーヒーがその後どうなったか、
そこに今日の勉強がありました。
まずは、復習から

Canned coffee swept the market by successfully meeting the needs of workers during Japan’s high economic growth period,

swept the market 「市場を掃いた」?

そんな、文字通りの意味ではなかったですよね

“sweeping 「掃き方」のイメージが大事” の回で勉強したように
“sweep” には「広範囲に、全面的に及ぶ」という意味がりました。
ホウキが広範囲の床をサッと掃いていくその様子から、
モノ・出来事が一気に広範囲に広がる様子に使われるようになったのでしょう。

なので、本文は
「高度成長期の労働者の求めるものに見事に応え、缶コーヒーは市場を席巻した

で、今日の本題です
上の文のすぐ後に、

when their working hours were increasing and they wanted to feel refreshed or were in need of a quick pick-me-up.

pick me up 「車で拾う」

は知っていますが、流れからして余りにも唐突な “ドライブの誘い” ?

調べますか

pick-me-up 名詞「元気づける飲み物、強壮剤、元気をくれるもの」
pick me up 動詞「元気づける」

なるほど、私も今コーヒー飲みながらこれ書いていますが、
確かに私を “up” な状態に摘み上げてくれ、何とか書けています。

本文に戻ると
「労働時間が増え、リフレッシュしたい時、シャッキッ!とさせてくれる飲み物が必要になった」

他にも
Talking to my dog is a real pick me up.
「犬と話すと元気をもらえる」
のように使うようです。


記事の続きでは、その後の「缶コーヒー」の人気とコーヒーを取り巻く現状がリポートされています。
興味深いお話なのでコーヒーでも飲みながら是非どうぞ


今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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