「死神」と呼ばれる電車があることご存じでしたでしょうか?

The Asahi Shimbun のとある記事の見出しに目が留まりました。
今日は “JR’s ‘death gods’ of the rails to retire after 40 years of service” を読んできます。

「40年間お勤めし、JRの”死神”が引退へ」
普通に貨物列車とかを引いていそうで、特に”死神”らしさは素人の私にはわかりません。

ではなぜ”死神”と呼ばれるのか?
答えを探しに読み始めた途端、今日の疑問にぶち当たりました。

The day three “grim reapers” of the train world will join their brethren in the scrapyard is fast approaching

まずは難しい単語から片付けましょう。
“grim” 「恐ろしい、残忍な」
“brethren” 「同胞、仲間」

“reap” は「収穫する」と覚えていました。
TOEICを勉強していると「利益を得る」という意味でも何度かお会いしたことが、
“Our company reaped large profits last year.”
「我が社は昨年大きな収益をあげた」

「刈り取る」という意味からは比較的簡単に想像ができます。
でも「恐ろしい収穫人」?とはいったい何?
では知らなかった意味を”収穫”してきます

“grim reaper” 「死神」

なるほど、”grim reaper”の画像を見て納得がいきました。
黒いマントを着たハロウィーンの頃見かけそうなあのお方。
でっかい鎌持ってますもんね、確かに”reaper”です。

“reaper” だけでも”死神”になりますが、単に”収穫する人”ともなるので、
”死神”をダイレクトに伝えたければ”grim reaper”がよいようです。

では今日の文の訳
「3両の”死神”がスクラップヤードにいる同胞に仲間入りする日が近づいている」

さて、今日は出だしの一文につかまってしまいました。
明日は”死神”の名の由来にたどり着けるでしょうか?
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.


投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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