
昨日のブログ“nuance:そもそも”ニュアンス”って?” に引き続き、今日もThe Asahi Shimbun:“More Japanese men choosing hair removal to look their best” を進めていきましょう。
男性のエステ需要が高まっていますが、その要因は細かく様々あることがわからました。
たとえば、
髭剃り自体が面倒くさい(確かに!)
髭がうっすら伸びて青っぽくなるのが嫌(なるほど)
でも、これは今に始まったことでもないし…
では、そもそも髭をはじめとする体毛自体に気を向けるきっかけは何?
やっぱりそれはコロナのパンデミックでした。
リモート授業や会議で、自分の顔をみる機会が圧倒的に増えたのが大きな要因だそうです。
エステに通うことを考えたことのある、ある男性の言葉に今日の勉強がありました。
seeing his face repeatedly on screen during the pandemic made him increasingly self-conscious.
self-concious には「自意識過剰な」って意味がすぐに思い浮かぶんですけど
この文の場合何となくしっくりこないですよね。
日本語の「自意識過剰」って持ってる能力や実力以上が自分にあるとを思ったり意識したりする、うぬぼれに近い感じがするんですけど...
スッキリするまで調べますか!
self-conscious 「人目を気にする」
どちらかというと「自信がある」というより、「自信がない」から周りにどう思われるか気にしてしまう。
My teeth aren’t stright. I‘m self-conscious about them.
「歯並びが悪くて、それを気にしている」
こんな感じです。
今回の記事も
「コロナ禍でパソコンの画面で繰り返し自分の顔を見ていると、ますます人目が気になった」
英語は “self-” だけど、日本語は「人の目」なんですね
記事ではこの後、
伝統的な男性像でなく自分らしさを求める、そんな男性が増えていることが紹介されていました。
興味のある方、是非お楽しみください。
エステのお話は今日でおしまい。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.