突然ですが皆さんクイズです!
第1問ジャジャン! 鉛筆の芯を英語で何というと?
答えは”lead”
第2問! ”lead”とはどんな物質?
答えは「鉛」
第3問! では鉛筆の芯は鉛でできている。〇かXか?
正解はX グラファイトと呼ばれる炭素だそうです。
これは共通テストの過去問で勉強している時、ある長文の出だし3行で得た情報です。
たった3行ですよ、すごい情報量‼
いずれにせよ、今日お邪魔している文章には鉛筆の芯”lead”の構成物質グラファイトが持つ驚異のポテンシャルが紹介されていました。
そしてそのポテンシャルを解き明かすきっかけとなった実験に”?”がありました。
今日の?は
“solution”
二人の科学者、ギームとノヴォセノフの一連の実験過程で”the tape”には既にグラファイトの破片が付着しています。
Finally, you dissolve the tape using chemicals so everything goes into a solution.
Geim and Novoselov then looked at the solution,~
(令和5年度共通テスト追・再試験リーディングパートP35最終3行から抜粋)
「最後に、全てが解決に入っていくように化学物質を使って、そのテープを溶かす。そしてギームとノヴォセノフは解決を見た。」
“solution”「解決」に違和感が満ち溢れています。
では恒例のdictionary time!
答えは「溶液」
これなら全く違和感ありません。
「全てが溶液の中に溶け込むように、テープを溶かす。そしてギームとノヴォセノフはその溶液を見つめた。」って意味なのか。
“solution”は「解かれたもの、溶けたもの」ガチガチだったものを解いた感じ。
それで「解決」にも「溶液」にもなるんですね。
最後におまけですが、調べてる途中で得た情報を一つ。
最終問題ジャジャン! では”lead”はどう発音する?
正解は「レッド」[led] 、「リード」[li:d]ではありません。
それにしても、この文章、これだけの情報を与えてくれながら、「じゃそもそも、なぜ鉛筆の芯は鉛でもないのに”lead”と呼ばれるようになったのか?」には何も語ってくれませんでした。
この謎はまだ”solution”に至っていません。
solutionした方いらっしゃいましたらお教えください(笑)
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暇つぶしにどうぞ
お付き合いいただきありがとうございました。
See you next week.