先日規格外れのシャインマスカットがめぐり巡って私のところにやって来ました。
「規格に合わないところはいったいどこ?」
素人目には全く分からない程のものを二房
いや~ありがたい
シャインマスカットなんてたまにケーキの上にのっている一粒を食べるくらいなので、
ずいぶん贅沢させてもらいました。

私にとっては国産マツタケと並ぶ”ザ・高級品”の権化、
スーパーで見かけても普段は完全スルーなので気が付かなかったのですが、
その存在感が今変化しつつあるそうです。ご存じでした?
今日は The Asahi Shimbun・“Growers seek next premium grape after Shine Muscat boom” を読んでいきます。
そして今日の疑問は第一文にいきなり登場しました。

After two decades as Japan’s premier luxury grape, the hunger for Shine Muscat may be tapped out.

ずいぶん前に “tap into” というイディオムを “tap into ~ ”蛇口”を付けたその後で” の回で勉強しました。
その時の”tap”と同じなのかな?
では早速調べてまいります

“tap out” 「尽きる、枯渇する、使い切る」

やっぱり同じようなイメージでした。
酒樽に蛇口(tap)を取り付け、栓を開いて中のお酒を全部出し切る。
まさに”tap out”!

“be tapped out”の形で使われています。
“I got a nice painting. My allowance for this month is tapped out.”
「素敵な絵を買った。今月のお小遣いがなくなった
“I worked through lunch today. I’m tapped out.”
「今日は昼食も取らず働いたよ。もうくたくただ」

”出し切った感”が伝わりますね
では今日の文の訳
「日本の超高級葡萄として20年、シャインマスカットへの渇望は尽きてしまったのかもしれない」

シャインマスカットの未来は?
そして農家さんたちは?
続きはまた明日
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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