
8月になり広島・長崎の原爆、太平洋戦争に関する記事が頻繁に目に入る様になりました。
今年が終戦から80年の節目ということもあるのかもしれません。
The Mainichi に、ある映画のお話がありました。
“Film sheds light on unsung nurse heroes of Nagasaki A-bombing” になります。
それは、長崎に原爆が投下された時の日本赤十字の働きを描いた映画のようですが...
そこに今日の勉強がありました。
In the immediate aftermath of the 1945 U.S. atomic bombing of Nagasaki, Japanese medical teams put aside their own safety to aid in relief efforts and tend to the dying and horribly injured in a city turned to ash.
皆さん、”tend to” と来たら”動詞の原形” ですよね。
それで、頭の中で自動的に「~する傾向がある」が思い浮かびませんか?
と、いうか それ以外の”tend” の使用例にあったことがありません
*個人の感想であり効果・効能を示すものではありません(笑)
「それは君、経験不足だよ」と言われれば、
「ですようね~」としか返せませんが...
では、いつもの様に調べて新たな”tend”の世界を見てみますか!
“tend to 名詞~” 「~に注意を向ける、世話をする」
なるほど、これだったら訳せます。
「1945年のアメリカ軍による長崎への原爆投下の直後、壊滅した街で日本の医療班は身の安全を顧みず、瀕死の人達に手を差し伸べた」
よくよく調べてみると、
“tend” には「向かっていく、伸びていく」イメージがあり、
“tend to 名詞~” 「~に意識が向かう」⇒「注意を向ける、世話をする」
“S tend to do ~” も「Sは~する方へ向かおうとする」⇒「~する傾向がある」
こんな感じらしいです。
それでか、
“attend” に「出席する」という訳と「人の言うことを耳を傾ける」とか「世話する」という訳が同居しているのが不思議だったんですよね。
「向かう、向ける」というイメージが共通していますもんね、
これからはなるべくこのイメージを大切にして読んだり、使ったりしていきたいと思います。
では今日はここまで、
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.