昨日のブログ、“steal one’s thunder 「人の雷を盗む」?” でお邪魔したThe Asahi Shimbun の記事、伊豆諸島で造られる焼酎が国の公的認定を受けたというお話、“Shochu produced in Tokyo’s Izu islands garners GI certificate”の続きを読んでいます

島で焼酎が造られるようになったのには実に興味深い経緯がありました
なんと江戸時代、流人が焼酎造りを伝えたのだそうです
嬉しいことに、その説明部分に以前勉強した”domain”が使われていました

criminals who were former merchants and from the Satsuma domain, now Kagoshima Prefecture, were exiled to the Izu islands
「薩摩藩、現在の鹿児島県から罪人が伊豆諸島に流された。」

“domain そもそも「ドメイン」とは” の回のブログで勉強していたのですんなり意味が取れました。
もしよろしかったらチョット覗いてみてください

話をもとに戻すと
米栽培には向かない島の火山灰の土壌ですが、麦芽モルトを育てるのには適していて、醸造家たちの努力と合わさり他では味わえない焼酎が出来上がったとのことです

目指すは世界市場だそうです。
そして、醸造家の最後の言葉に今日の勉強がありました。

“There’s only room for growth, so please patronize our products.” 

「成長の為の部屋?がある、どうぞ私共の焼酎をご贔屓に。」

焼酎を育てる特別な部屋があるとでも言うのでしょうか?
それにしてはあまりにも唐突な”room”

調べますか

room 「余地、可能性」

不可算名詞で使うと「空間や余地、可能性」
可算名詞で使うと「部屋」

なるほど、”room”「空間」は壁で仕切って初めて数えられるようになるのですね

There is no room for an extra desk in this room.
「この部屋にもう一つデスクを入れる余裕はない。」

There is no room for doubt.
「疑いの余地はない。」

There is still room for consideration.
「まだ検討の余地がある。」

こんな感じで使われるようです
場合によっては”space”や”possibility”と言い換えられるので
TOEICで出題されそうですね


記事によると島の焼酎はお刺身とよく合うとか
個人的に麦焼酎が一番好きなので何ともそそられます
さてどうやって入手するか?調べる余地がありそうです
There seems to be room for research.

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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