先日新潟県の佐渡金山がユネスコの世界遺産への登録が決定したニュースを見たせいか、今日読む記事を探していると”World Heritage Sites”の見出しが目に留まりました。
しかし、よくよく見てみれば悲しい出来事のニュースでした。
今日はThe Japan newsの“World Heritage Sites in Danger: Protect Precious Cultural Assets from Warfare”を読んでいきます。
ウクライナやパレスチナにある世界遺産が今、次々と「危機にさらされている世界遺産」のリストに登録されています。
もちろんその理由はロシアからの侵略とイスラエルからの攻撃です。
そうした現状を伝える中に、今日の気付きがありました。
Israel has gone beyond the scope of self-defense in launching fierce assaults in response to Hamas’ cross-border attacks, putting cultural properties in jeopardy. The death toll has exceeded 40,000 in Gaza. This is something that cannot be overlooked.
(第7パラグラフから抜粋)
「ハマスの越境攻撃に対し、イスラエルは自衛の域を超えた激しい戦闘を繰り広げ文化的遺産 を危険にさらしている。The death toll はギザで4万を超えた。これは見過ごす事はできない。」
英検の勉強している時、単語帳に載っていたのを今でも覚えています。
その時の”toll”は「通行料」でした。
でもさすがにここでは違うな。
調べてわかったこと、toll は “death toll”とすると「死亡者数」の意味に。
「犠牲」を払うところに繋がりがあるのだそうです。命とお金じゃ重さが全然違いますが…
改めて文字で見ると悲しく、やるせない気持ちになります。
この記事の最後にはこうありました。
It is hoped that the wars will end as soon as possible and Japanese knowledge and technology will be utilized in the Middle East and Europe.
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.