
昨日のブログ“play catch-up:久しぶりの友人とバッタリ、コレ使えます。” では、電気バス関連の日本企業が何かに追い付こうと頑張っていることがわかりました。
今日もThe Asahi Shimbun・“Domestic firms play catch-up as Japan shifts to electric buses” で、何を追っかけているのか読んでいきましょう。
まずはメーカーさんから、
The country’s auto giants have responded by shifting in earnest to in-house electric bus production to contend with the vehicles being frequently sourced from overseas companies.
「海外メーカーから高い頻度で調達される車両に対抗するため、大手国内メーカーは電気バスを自社生産する方向にシフトしている」
その流れで、いすゞ自動車と日野自動車が共同開発会社”J-Bus”を立ち上げました。
今日の勉強は復習から
J-Bus’ aim is to produce vehicles such as the Erga EV on behalf of both automakers; Isuzu rolled out the Erga EV in May 2024.
「J-Busの目標は両メーカーから”Erga EV”ブランドとして車両を生産すること。いすゞ自動車は2024年5月に”Erga EV”を市場に出した」
““roll out” 「転がし、出す」その先は?” で勉強したのが出てきました。
「世に出す、市場に出す」でしたね。(時間があったら立ち寄ってみてね)
次はバス運行会社
Transport service providers nationwide are steadily embracing EV buses, though Japan still lags significantly behind China and European countries in the spread of electric-powered passenger vehicles.
「全国のバス運行会社が徐々に電気バスを採用し始めている。しかし電気バス普及の観点では日本は中国とヨーロッパにかなり遅れている」
なるほど、電気バスの生産も運行を日本はまだ少ないのか、
それで、頑張ってその両面で追い付こうとしているんですね。
でも、自家用車のEV化はそんなに進んでいないのに、何で電気バスは?
そしてそこに今日の勉強がありました。
Not having to rely on a gas engine translates into EV buses having fewer parts, which allows for immensely flexible layouts that could make seating more accessible for passengers with disabilities.
“translate” は「翻訳する、解釈する」と覚えてきましたし、それを疑いもしませんでした
でも今回は絶対に違いますよね。
では調べましょう!
“translate into ~” 「結果として~になる、変わる」
“translate”するのは、言語や言葉だけでないことがわかりました。
例えば、
Her idea has finally translated into action.
「彼女の考えがついに行動に移った」
他動詞としても、
She translated her dream into a movie.
「彼女は夢を映画化した」
で今回の記事は、
「ガソリンエンジンに頼らなくてもよくなったことは、結果的により部品の少ない電気バスに繋がった。それが車内のレイアウトを柔軟にし、障害を持った方が座席を利用しやすくなった」
“translate”の知らない一面を見れたところで、
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
続きはまた来週
Don’t forget to come back on Manday.