昨日のブログ “「準備不足」:”ill”と”well”で、増やそうボキャブラリー” では、
桜島の火山活動が日常になっている鹿児島は、日本国中の火山に慣れてなく、準備も十分でない自治体にとって格好のお手本であることがわかりました。
きょうはThe Asahi Shimbun・“Kagoshima city shows how to live beside a volcano neighbor” (動画含む)を読んで、
実際、火山が身近にある生活がどういうものなのか見ていきましょう。

Residents can gather volcanic ash from their yards, place it into yellow ash collection bags and take them to “ash stations,” where they are picked up like garbage.
「住人は灰を集め黄色の灰収集袋に入れ、灰ステーションに持っていく、するとゴミのように収集される」

To prevent traffic accidents caused by ash-covered roads, the city keeps around 100 road sweepers on standby.
「道路が灰で覆われ事故が起こらないよう、市は約100台の清掃車を待機させている」

などなど、鹿児島ならではの苦労があるようです。
そして天気予報も他とはチョット違っていました。

そしてそこに今日の勉強がありました。

Local weather forecasts include wind directions over Sakurajima and expected ashfall zones, which residents use to decide whether to venture outdoors or hang their laundry outside.

venture
よく「ベンチャー企業」とか言うけど、関係なさそうだし、今回はそもそも動詞だし、
では調べます

“venture” :動詞「あえて~する、危険をおかして~する」

名詞でも使うけど、調べて分かったことは「ベンチャー企業」は和製英語だったということ。
では何というの?

“startup” がよく使われていました。

あと「これ間違えて言っちゃいそうだな」と思ったのは、
“venture company”
コレいわゆる”ベンチャー企業”に融資する側を指すようです。
危険を冒しているのは融資側ということなんですね。

では今日の文
「地元の天気予報では桜島上空の風向と予想降灰地域が示され、住人はそれを参考にして、思い切って外出するのか洗濯物を外に干すのか決めている」

こうしてできる灰ガチの土地
だから、良い芋ができ、美味しい焼酎が生まれるですね。
これから焼酎を飲むときは、桜島と鹿児島の方のご苦労を感じながら頂きたいと思います。

では今日はここまで、
お付き合いいただきありがとうございました
See you tomorrow.