
先日、秋篠宮家の長男・悠仁さまの「成年式」・「加冠の儀」が執り行われました。
自分が18歳19歳の頃を考えると、あんなに落ち着いていられたかはなはだ疑問です。
比較するのもおこがましいですが
今日はThe Mainchi・“Japan Prince Hisahito, 2nd in line to throne, undergoes coming-of-age rites” でお勉強していきます。
改めて気付かされましたが、男性皇族でこの儀式を迎えられるのが、お父様の秋篠宮文仁親王以来40年ぶりだそうです。
厳粛な雰囲気のなか行われた儀式、その模様を伝える中に今日の勉強がありました。
In the hushed chamber, where even the faint rustle of silk could be heard, his parents, Crown Prince Fumihito and Crown Princess Kiko, as well as his elder sister, Princess Kako, watched over the proceedings.
“watch over”
わざわざ “over” を付けたのだから、単に「見た、目撃した」のではないのでしょう。
しらべます!
“watch over” 「見守る」
あちこち調べていたら、こんな表現を見つけました。
I know you are always watching over me from heaven.
「いつだって君が天国から見守ってくれているのがわかる」
この一文で、何だか”watch over”のイメージが見えて来た気がします。
天国からまんべんなく(over) 目を気持ちを向け(weatch)てくれている。
「全体に目を向けおかしなことが起こらないか気をかける」
そんな雰囲気がつかめたら、
I need to go to the bathroom. Can you watch over my bag while I’m away?”
このシーンが生き生き感じられました。
では訳します
「静まり返った部屋では絹の擦れる音さえ聞こえる。文仁親王、紀子親王妃、佳子内親王が式の成り行きを見守った」
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.