
突然ですが、この春にパスポートが変わっていたことご存じでした?
もう何年も海外へ行っていないし、近々行く予定もないのでその手のニュースは多分、右の耳から左の耳...だったのでしょう、全くのノーマークでした。
ですので、変更があってからすでに数か月がたちましたが、お陰様で新鮮な気持ちでThe Mainichi・“What are the new security features, application process for Japan passports?” を読むことができました。
それでは、改めていったい何が変わったというのでしょう?
始めて知った方は私と一緒に確認、
知っていた方は、私たちと復習しましょう!
まず申請から出来上がるまでの時間が長くなりました。
これまでは各都道府県で発行していましたが、
To introduce stricter controls, however, now the passports are produced at the National Printing Bureau — which also manufactures Japan’s banknotes — meaning that the process takes about 10 days to two weeks for delivery,
「より厳しく管理するため、日本の紙幣を作っている国立印刷局が製作することに。その結果作成に10日から2週間かかる」
ですので、お手元に届くまでにはさらに時間がかかるので、
According to the Ministry of Foreign Affairs, people are advised to complete their applications at least one month before their planned travel.
「外務省によると、予定のする旅行の最低でも1ヶ月前には申請しましょう」
新しく作る方、時間に余裕をもってくださいね。
国立印刷局で造るようになったのは偽造防止の制度を上げるためですが、
どんなふうに変わったの?
そこに今日の勉強がありました。
The page displaying the passport holder’s photo now uses plastic instead of laminated paper, and incorporates technologies such as holographic cherry blossoms and watermark cranes.
“watermark” 「水の印」とは?
調べましょう!
“watermark”「透かし、ウォーターマーク」
ハッキリ見えない、その柔らかな存在
掴めそうで掴めない、まさに”水に漂う印”!
初めての単語でしたがイメージはしっかり掴めました。
ということで、訳は
「パスポートの写真があるページは紙からプラスチックに、そこにはホログラフィックの桜と透かしの鶴が組み込まれている」
デジタル画像上に転用防止のためにいれる文字にもこの言葉は使われ、
その場合は片仮名でそのまま「ウォーターマーク」ともいうそうです。
パスポートのそれ以外の変更点は、オンラインでも申請ができるようになったこと。
窓口申請より若干お安く作れます。
これはありがたい!
では皆さん
Have a nice trip!