
長らく読んでまいりました Asahi Shimbun “Kawasaki’s industrial zone worth giving up a night for” ですが、
今日が最終回になります。
前回のブログ ““taken aback”「目」が飛び出るんじゃなくて「目」以外が後ろに引っ張られるのかな?” では、
参加者の皆さんのが、普段は見れない体験できない工場夜景に感動している様子を読みとることができました。
今日の疑問はその直後の部分にありました。
Participants, taken aback by the stunning scene, whipped out their cameras to record the moment.
“whip” って “whip cream” 「ホイップクリーム」の “whip”ですよねぇ~
全然「クリーム感」がない話なので、これはいかがなものでしょうか?
調べましょう
whip 「鞭」「鞭を打つ」
その激しく打ち付ける様子から「あわただしく動かす」しぐさ動作を表すようになったようです。
そこで、卵白を強くかき回してできたのが “whip cream” だったんですね
で、本文に戻ると、
whip out 「素早く取り出す」
「美しい光景にビックリし、その瞬間を捕らえようとカメラを素早く取り出した」
絶景に興奮しているのが伝わってきます
調べている途中で
“whip up” という表現を見つけました。
“Do you want to eat out or at home? I could whip up something easy in no time.”
「外食にする?家で食べる? 簡単なものならすぐ作れるけど」
“whip” の「素早さ」感と
“up” の「上」感で
whip up 「料理をササっと作り上げる」
なるほど、”whip” のイメージがだんだん出来てきました
記事ではその後、参加者さんのインタビューが載っていました。
言葉からは貴重な経験をした充実感、満足感が溢れていました。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.