
今日もThe AsahiShimbun・“Why world’s thinnest ‘washi’ paper is a savior for museums” で、
世界一薄い和紙のお話を読んでいきます。
高知県日高の和紙製造会社「ひだか和紙」は新たな製紙機を導入します。
その結果、伝統的な手作りでの製法では真似できない高品質な和紙を作ることに成功しました。
その紙は評判に評判を呼び...
そしてそこに今日の勉強がありました
Hidakawashi was flooded with requests for consultation from the National Archives of Japan, researchers and others following a writeup by the Japan Society for the Conservation of Cultural Property about the paper used in repairing the Ungyo statue at the Hozomon gate of Sensoji temple in Tokyo.
“writeup” こんなシンプルな単語あったんですね
「書く」ことには関係してるんでしょうけど
では調べます。
“writeup” 「論評、レポート」
様々使用例を見ていると
「ある程度情報をまとめて詳しく書いたモノ」は”writeup”と言えそうでした。
そしてこれは、動詞句”write up”の名詞版でした。
“write up” 「詳しく書く」
昨日のブログ ” chalk up:”チョーク”で書くのは何のため?” でもやりましたが、
この”up”が「書き上げる」感をプラスして、それが「詳しく」に繋がるのでしょうね
同じ”write” を使った動詞句に”write down” 「書きとる」という言い方がありますが、
こちらは、話をしていたり、聴いていたりして飛び交う言葉・情報を、飛んで行ってしまわないように紙に「書き落とす」
つまり要点だけを「書き留める」
“down”,”up”が付くことで、ニュアンスが随分変わってくるんですね
では今日の訳
「東京・浅草寺宝蔵門にある吽形像の修復に使われた和紙に関する論評が文化財保存修復学会から出されと、国立公文書館や研究者から次々に問い合わせが舞い込んできた」
そしてその評判が海外にも伝わっていきました。
記事にはまだまだ和紙の話は続きますが、
限られたスペースと私の体力では、”write up”するまでには...
この3回でいい所を”write down”しました。
ご興味のある方は是非本記事を!
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.