The National Institute for Defense Studies (NIDS)・防衛研究所という防衛省の関連団体がこのほど、旧日本軍に関する保存資料をデジタル化することになりました。ネットで誰もが簡単にも閲覧できるようにするのが目的だそうです。

しかし、第二次世界大戦前又は戦争中の資料の多くは、筆記体で手書きされていて、読み取るのに専門家の力を必要とするのも珍しくありません。

では、膨大な量のこうした資料を一体どうやって解読していくのでしょうか?

The Japan News・“AI Turns Obscure Handwriting from Japan’s Wartime Documents into Readable Text”

見出しにもある様に、その答えは “AI” でした。

「時代」ですね~

ただ、いくらAIとは言え、初めから筆記体を解読できるわけではありません。
これから読み取りの訓練が始まるそうです
AIも大変ですね。

そしてこの事業に防衛省が予算を割り当てました。
そこに今日の勉強がありました。

The Defense Ministry has allocated ¥70 million in its initial budget for fiscal 2025, the first year of the project, and will contract out the project work.

Our company has contracted with an advertising agency.
「広告代理店と契約を結んだ」
のように、~ with となるのはTOEICの勉強でよく見たことがあるけど、
“out” は初めて見る気がします。
では調べましょう!

contract out ~ 「~を外注に出す、外部のサービスを利用する」

なるほど、”out” ですもんね
「~を外に(出す)契約をする」という感じかな

つまり、
「防衛省はこのプロジェクトを外部(防衛研究所)任せる」


以前TOEICの勉強をしていて、”outsource”という単語を覚えたことがあります。
We outsource some of our quality control procedure.
「品質管理を外注している」

これは言い換え問題にでるかな?

この記事は明日も続きます
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

2件のコメント

  1. 過去の資料をデジタル化するという取り組みは、歴史の保存と共有にとって非常に重要なステップですね。AIを使って手書きの文字を解読するという発想は、まさに技術の進化を感じさせます。ただ、AIがすべての文字を正確に読み取れるかどうかは、やはり専門家の助けが必要な気がします。デジタル化された資料が誰でもアクセス可能になることで、より多くの人々が歴史を学ぶ機会が増えるのは素晴らしいことだと思います。しかし、一部の資料が難しい筆記体で書かれている点は、やはり大きな課題ですね。AIの精度が上がれば、解読スピードも大幅に向上するでしょう。これらの資料が公開されたら、どのような新しい発見や議論が生まれるのか、今から楽しみです。AIを使った解読プロセスについてもっと詳しく知りたいのですが、具体的な進捗や課題について教えていただけますか?

    Новости+и+статьи
    1. こんにちは
      コメントしていただきありがとうございます。
      私も記事からの情報でしか分からないのですが、筆記体のサンプル文章をAIに読み取らせ、正しく読み取っているか専門家がチェックする。その作業を繰り返し正確性を上げていくとのことでした。
      今後の進捗がどこかの新聞で記事になっていたら、またAIに負けず頑張って読み取って英語の勉強に役立てたいと思います。
      その時はまたブログに遊びに来てください

      らくだ

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