
昨日のブログ “go-to:ただ行くだけじゃないんですね” に引き続き、
今日もハンバーガーチェーンのマクドナルドのお話。
The Japan News / The Wasington Post
“Did Mcdonald’s Price Itself out of a Segment It Dominated for Decades?” です。
かつて「早くて、安くて、美味しい」といえばマクドナルドの代名詞‼
しかしなんと、本場アメリカではそれが今変わりつつあるらしいのです!
この三拍子がそろったマクドナルドが家族の定番スポットだったマルチネスさんは言います。
“McDonald’s isn’t the best value anymore,”
「マックはもう一番お値打ち感がある場所じゃない」
さらに、
“People are saying, ‘Well, if I’m going to pay $5 for a fry, I’ll just go to this place over here.’”
「みんな言ってるよ、フライドポテトに$5払うなら、this place(前までは高いと思っていたお店)まで来るって」
なるほど、マックの値上げが外食先の選択に影響を与えているようです。
このことについて、マクドナルド自体も市場調査を実施、
そしてそこに今日の勉強がありました。
McDonald’s latest financial report suggests that sentiment has grown among its traditional customer base.
“sentiment” って「センチメンタル」の名詞かな?
とすると、「”センチメンタルな気分”が昔からの顧客層で大きくなっている」?
何となく分かりそうで、でもハッキリしない...
そんな時は、そう!
調べましょう!
sentiment 「感情、気持ち、意見」
「センチメンタル」という言葉に引きずられ、ついつい「感傷的」感を勝手に感じていましたが、
フラットに「心で感じること」を表しているんですね。
調べていると、こんなの見つけました。
会議中
A : “I’d like to sneak out of this meeting and go home.”
B : “My sentiments exactly.”
A「会議抜け出して家に帰りたいよ」
B「同感!」
「同じ気持ちだ、同じ考えだ」という意味合いの表現、
“I agree with you.” みたいな教科書的な言い方じゃない、
短くて、使い易いやすいイディオムですね。
ということで、記事の文に戻ると、
『昔からの顧客層の間で、that sentiment(「同じ高いお金を払うなら、以前は高いと思って行かなかったお店に行く」という気持ち)が大きくなっている、とマックの最新レポートが示している』
アメリカではマックが大変なことになっていますね。
先が気になりますが、長い記事なので続きはまた次回。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
Don’t forget to come back Monday morning.